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かなり久しぶりの更新になってしまいましたが、12月7日に発売になった『ポリス・ストーリー/香港国際警察-アルティメット・エディション-』のブルーレイの感想を書いてみたいと思います。


ま、いまさら内容云々については触れませんが、今回新たに再発売されるにあたってウリになっているのが“日本劇場公開版”本編が収録されているということですかね~!
一応、日本劇場公開版がHD画質で観られるのは広東語日本語字幕スーパー版だけになってます。が、あんまり綺麗ではないです。。。


日本劇場公開版の日本語吹き替え版は、お馴染みの映像特典として収録されているので、はっきり言ってめちゃくちゃ画質悪いですね!
(ポニーキャニオンから発売されていたLDをそのまま移植しただけの画質でぼやけてますよ!)


前回のブルーレイではとぎれとぎれだったTV放送版に新録で吹き替えを追加収録した点は評価できるんだけど、CMでカットされているシーンは声優さんが代わるので多少違和感はありますし、ジャッキー役の石丸さんの声もやはり伸びがなくて若い頃の声質と比較すると厳しいものがありますね。
ただ、途中で日本語字幕に切り替わる煩わしさから考えると全然イイです!


特典映像のメイキング(6分)はセリーナ(ブリジット・リン)が監禁されている建物でのアクションシーンで、ジャッキーがあれこれ指示出しているのが見られます!(テレビ番組の映像みたいですね)
インタビュー(イギリス版HKLのもの)やジャッキー・チェン・ヒストリーは石丸さんの吹き替えで観られるのが嬉しい。

フォトギャラリーやグッズギャラリーはいろんな『ポリスストーリー』グッズが見られるので貴重です。

日本版劇場予告編とか懐かしいっす!


ブルーレイのフォーマットを活かした(本編は香港版&日本劇場公開版、音声も広東語&日本語吹き替え2種、メイキングやギャラリー等)作りは評価したいですね。
今後、これ以上の『ポリス・ストーリー』は発売されることはないでしょうから、ジャッキーファンならゲットしておきましょう!!


※最近、廉価版で安ければ本編のみ収録みたいなどうしようもないブルーレイが多いので、購入して満足感が得られる商品をもっと発売していただきたいですね~。
安ければ買うってものではないからね。