“たまに聴きたくなる曲”の４回目は、８月にいよいよ日本劇場公開版本編＋日本版主題歌＆挿入歌が収録されたブルーレイ・ソフトが発売されるジャッキー・チェンのＣＤについて書いてみたいと思います。
ジャッキーファンなら当時劇場で観た、またはテレビ放送でよく観ていたという方が多いでしょうから、《拳シリーズ》においては日本版主題歌や挿入歌は特に思い入れが強いと思います。
最近の若いジャッキーファンとかはどうなんだろうね！？
こだわりあったりするんだろうか？
で、今回紹介するＣＤはそんな日本版主題歌＆挿入歌が収録された『Ｓｏｎｇｓ ｆｏｒ Ｊａｃｋｉｅ Ｃｈａｎ』です。
ジャッキーファンなら持ってる人多いんじゃないかな？
ただ、このＣＤにはすべての曲がオリジナルで収録されているわけではなく、ジャッキー自身が歌っているのでもないのですが、全14曲収録されている中で6曲は劇場公開時のオリジナルのままで収録されています。
《オリジナルでの日本版主題歌》
・『ミラクル・ガイ』（少林寺木人拳）
・『成龍拳』（成龍拳）
・『ドラゴン・フィスト』（龍拳）
・『デンジャラス・アイズ』（蛇鶴八拳）
・『チャイナ・ガール』（拳精）
・『カンニング・モンキー』（カンニング・モンキー／天中拳）
これ以外にも、『デンジャー・ラブ』（ドラゴン特攻隊）・『さすらいのカンフー』（ヤングマスター／師弟出馬）等も収録されているのですが、違うアーティストが歌ってたりするので少し違和感があったりしますね。
ま、でも上記６曲だけでも懐かしい気分には浸れると思いますし、聴けばめちゃくちゃテンションあがりますから（笑）
フルで聴いたことないっていう方は是非聴いてみてください。
個人的には『酔拳』～『シティーハンター』までの劇場公開時に使用された全ての日本版主題歌＆挿入歌を集めたベスト盤とか是非発売して欲しいですねぇ。
時代錯誤の“幸運序曲”とかめちゃ聴きたいっす（笑）
続いては、ジャッキー・チェン＆後藤久美子共演の『シティー・ハンター』の日本版主題歌を歌っていたＴ．ＵＴＵこと宇都宮隆のソロ・ファーストアルバム『BUTTERFLY』です。
３曲目に『シティー・ハンター』の日本劇場公開版主題歌として使用された『Ｄａｎｃｅ Ｄａｎｃｅ Ｄａｎｃｅ』が収録されています。
劇中ではどちらかというと“ガラガラハッピー”（「ガラガラヘビがやってくる」の広東語バージョン）の方が印象深いんだけどね。。。
個人的にＴＭＮ（ＴＭネットワーク）が好きだった時期（88年頃＝“機動戦士ガンダム／逆襲のシャア”の主題歌とか）があるので、まあ普通に全曲聴いて楽しめるアルバムではありますね。
現在は廃盤扱いですが、ブックオフとかだと250円くらいで売られてたりしますんで、フルで聴いてみたいという方は探してみてはいかがでしょうか！？
８月の発売まで２ヶ月あまり、音楽を聴きながら楽しみに待ちたいです♪