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ブログを始めた時にも少し書きましたが、初めて映画館に観に行ったジャッキー作品がこの『サンダーアーム 龍兄虎弟』でした。

当時はまだ小学生だったということもありジャッキーブームには少し乗り遅れてしまってましたが(もちろんTVでは観てましたよ♪)、友達と二人で隣の県まで電車に乗って映画館に行ったことは今でもよき思い出ですね。

劇場公開時は、現在発売されているDVD等の“広東語バージョン”ではなく“英語バージョン”だったということもあり、現在でも試聴する際は日本劇場公開版(いわゆる国際版)じゃないとしっくりこないんだよね~。


で、今回発売されたブルーレイの仕様についての感想を書きたいと思います。



まず、本編についてはデジタルリマスター版での『広東語バージョン(漢字タイトル、漢字キャストクレジット)』&『新録の日本語吹き替え版』がメインで収録されています。

画質ははっきり言ってあんまり綺麗ではないですね。ま~、いつものことですが(苦笑)。
でも現在観れる最高画質であることには間違いありません。


そして、ジャッキーファンが待ち侘びた『英語音声の日本劇場公開復刻バージョン(英語タイトル、英語キャストクレジット)』&『新録日本語吹き替え版』が特典映像として収録されています。
(チャプター選択画面とかはありません。)


ただ、“日本劇場公開復刻バージョン”のOPとEDはレーザーディスクかビデオの映像を使っているようですねぇ。
他のリマスターされているシーンとの画質の差がかなり違っていて汚いです。。
でも、英語音声(日本語字幕)ではエンディング曲はアラン・タムの英語曲の「ローレライ」だし、NG集のジャッキーの大事故のシーンでは救急車のサイレンが鳴るし、やっぱりこのバージョンでの収録は嬉しいですねぇ。
(NG集はこちらの方がロングバージョン!)
こっちをメインで収録してくれてもよかったんだけどね(笑)


リバーシブルのジャケットは(裏)が“劇場公開ポスター絵柄”になっているので、好みで変えたりもできるのも嬉しい。
(通常(表)は“パンフレット絵柄”)


特典映像も予告編4種(日本版劇場予告編が懐かしい!)、「ジャッキー・チェンコメディ・スペシャル」(DVDと同じ)を収録。 グッズフォトギャラリーは、チラシや本、LD・VHSジャケット等懐かしい画像も楽しめる。


ジャッキーファンならずとも十分に満足できる買いの一本になっていますよ。
できれば、『ポリス・ストーリー』シリーズも新たに再発売して欲しいですねぇ。
まずは、廃盤になる前にゲットしておきましょう!!


最後に、『サンダーアーム』での好きなシーンを。

アランとローレライを救出したジャッキーが二人を逃がすために食堂で一人で闘うシーン。
BGMとジャッキーのクンフーアクションのリズム感、テンポが好きなんだよね。
リンゴを蹴りあげてのフェイントアタックも好きです(笑)



久しぶりに“日本語吹き替え版”で観たけど、やっぱり吹き替えは面白いね~。
『プロジェクト・イーグル』や『プロジェクトA』シリーズも順に感想書いていきたいと思います。