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前回の続きです。


まずは、月曜日の夜、レイトショーで観てきた、


①『ワイルド・スピード MEGA MAX』


もうシリーズも早5作目になるんだね。

今回は1作目~4作目までに登場した主要キャラクターが再登場して、『オーシャンズ11』みたいにそれぞれの役割に基づいて、ブラジルの犯罪組織のボスの金(1億ドル)を奪おうっていうのがメインストーリー。
だから1と2と4作目は復習してから観に行ったほうがより楽しめる。
じゃないとこの人誰だっけ?ってなるから(笑)
(3は時系列としてはいちばん最後の話なのでスルーしてもOK)


個人的に期待していたカーアクションは意外と少ないんだけど、犯罪組織&“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソン率いるFBIとの三つ巴の銃撃戦や、ヴィン・ディーゼル対ドウェイン・ジョンソンのガチンコ肉弾バトルなどアクションは満載なので見応えはある。

そして本作の1番の見所になるのがやっぱりラストのリオデジャネイロ市街でのカーチェイス!!
いったいパトカー何台クラッシュしたんだ?っていうくらいの壮絶なカーアクションになってます。
かなり荒唐無稽だけど、このカーアクションだけでも劇場で観る価値は十分にありますね。


エンディングには、Part2に出演していた女優がカメオで登場!
さらに新たな真相も発覚!!
ってことで、いよいよ次回でラストっぽいね。


タイトルはもしかして『ワイルド・スピード GIGA MAX(ギガ マックス)』に決定か?(笑)



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②『ザ・シューター 極大射程』


政府の陰謀によって暗殺犯の濡れ衣を着せられた元特殊部隊の凄腕スナイパーが、自分を罠に嵌めた組織に復讐するというお話。


金曜ロードショーで放送していたのを途中までは観ていたんだけど、字幕版で観たくなって再度レンタル。
マーク・ウォールバーグっていまいちパッとしない役者であまり好きではなかったんだけど、この役柄は結構ハマッていたように思う。
法で裁けないと判断するやいなや、自らケリをつけるラストも結構好み。
悪役のダニー・グローバーもいいね。


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③『アンストッパブル』


トニー・スコット&デンゼル・ワシントンのゴールデンコンビ作品にハズレはないんだが、もひとつ盛り上がれなかった作品。
面白くないわけじゃないんだけど。。


実話を基にしたストーリーだから結末もだいたいは想像できてしまうし、あまり派手なアクション演出も出来ないから全体的に地味な印象。
暴走する列車のスピード感・威圧感は上手く表現されていたと思う。

実際にヘリコプターから縄はしごを降ろして機関車(操縦席)に乗り移るぐらいはできなかったんだろうか?(無理かな?)

ただ、あんな単純な人為的ミスで大規模な事故に繋がる可能性があるというのはホントに恐ろしいことですな。


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④『アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ』


前作では、“パルクール”(身体ひとつでビルを登ったり跳んだりするやつね)&シリル・ラファエリの格闘センスは凄いということを教えてくれた傑作だったが、今作はパワーアップとまではいかなかったな。

ラストがまったくもって盛り上がらず。
各地区のリーダー達の見せ場がもっとあればよかったのに。。
パート3に期待!



もう1回だけ、続く。。