死んだらぜんぶ答え合わせ






私は設定という言葉を
業、カルマとして使います

たまたまでも読んでくれてありがとう







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私の記憶にある未来と思うものに向かうため
現実を動かしている人を見つけ
2人で会った


私は、自分の持ち合わせている設定に
明確な理由を掴み切れていないが
その人は代々受け継がれる存在としての設定に
明確に前向きに現実を動かそうとしている



私が話すことを
その人は
そうだそうだ合っていると何度も言った
そして
そのことに気づく人は少ないんだと言った



私はそのことを決められない



私は周りが見えていないのか
極端に人との関わりが少ないからか


本当に気づく人は少ないのだろうか
みんなはきっとどこかでわかっているんじゃないかと
だから大丈夫なんじゃないかと思ったりする



私は世界を
私からどちらかに見て決めることを避ける癖がある
これは癖だ
良し悪しどちらの面も持ち
見えるものと見えないものがある




その人との出会いも
同じ世界のことか違うのか
わからないし
今は決めようとしていない









私の記憶にある過去だと思うもので
パートナーだった人と出会った


身体の中からそのことに気づいた時
咽び泣くという言葉通り泣いた
が、同時に
彼は今回なにをしに来たんだろうと思った
冷静だった





前回女であったその人と私の設定を
私はよく知っている
今回は逆で出会い
まだ今の私の設定を理解し切れていない

前回ともちろんちがう設定で
今のところ私は彼との別れを選んだ


(この先のことは私にも誰にもわからない、可能性は限りなく存在する)









私は現実的にはひとりだ
どちらの記憶の中の登場人物とも
今のところ並んで歩いていない

だが、私の世界に存在し
現実で出会い


私の世界にそれぞれが歩いている



言葉にしようがない大切さと優しさと
その広がりを
永遠に続くような体感の中で感じる




幸せなことだと知った
そのことを知っている








この肉体を持って生きる選択は
なんのためか
具現化が必ずしも必要なのか
今ある体感での気づきのためか




とらわれる感覚が薄れていく中で
どんな生き方が正解かわからなくて




今目の前に起きていることに
私に偽りなく体感し向き合うしかない





それ以外が選択できない事を選択する







それが出来る今を手にしていることさえ
幸せなことだと知る
そのことを知っている








楽しみは
死んだらぜんぶ答え合わせ



酷い耳鳴りが続く毎日なのに
気持ちが穏やかだ







肉体を去ったときに
さらに分かり合えることを知っている
その果てがないような深さを知る

そのことを知っている