こんにちは。

心理カウンセラーの

村上信子ですニコニコ



私の隣で

鼻水ズルズル、

咳ゴボゴボ、

珍しく夫が

風邪を引いたようです。



私が

「ありゃ、

 風邪引いちゃったの?」

と聞くと

夫は

「引いたな、これは。

 しんどくはないけど。」

との返事。



そこで私は

気になっていたことを

聞いてみました。



「風邪を引いても

 あなたのことだから 

 何が悪かったんだろう?って

 考えるとか、

 体調管理できないなんて

 ダメだなぁって

 自分を責めるとか

 そんなことは

 しないんでしょ?」と。



夫は一言。

「うん。

 引くときは引くからね。」と。



私が

「私は風邪引くと

 何がいけなかったんだろう、

 とか

 風邪引く自分はダメだなぁ、

 とか

 そういうこと考えちゃうんだよね。」

と言うと



夫は

「すげーー!」と

めちゃくちゃ驚いていました。



この場合のすげーーは

とてもビックリしたことの表現。

決して尊敬のすげーーではない

ことはわきまえております、はい。



さらに夫から

「ノブコから見たら

 俺がすげーーって

 なるんやろうけど。

 構造が違うんやな。」

と言われました。



そうなのっ!

構造が違うの!

いい表現する!



以前の私は

みんなそうだろうと

一切疑わず

風邪を引いたら

何がいけなかったんだろう?

風邪引くなんて私ダメだなぁ。

と、そんなことを考えていました。

今風邪を引いても

まだそう考えるだろうな。



でも、そう考えない人もいる。

私の夫のように。

風邪引く時は引く。

考えることの構造は

人それぞれ、みんな違う。



また新たに

風邪を引くと

私は自分を責めるという

構造に気が付きました。

気が付いた時は

あーあー、またやってたなー、と

ガッカリしてしまうけど

これをやめていこうと

しているんだよね。

一つずつ減らしていけたらいいよ。

気付けてよかったね。と

自分を励ましながら

私は自分の構造を知ることを

これからも繰り返して

いくのだろうと思います。



そう言えば夫は

子どもが風邪を引いて

楽しみにしていた

家族の予定が流れた時は

「誰も悪くないから。」と

言っていました。



私は心の中で

子どもに向かって

お前のせいで、

お前のせいで、と

呟いていたのですが‥

一人反省しました。



自分を責める人は

他人を責めるし、

他人を責める人は

自分も責めている。



責めない人は

誰も責めない。

自分も他人も。



私も誰も責めない構造で

生きてきたかったけど

責める構造を持っちゃっているので

気付く度にやめていく。

これしかできないし、

これをやればいいと思ってます。



最後にもう一つ。

夫はいつかの時も

「風邪を引いたら

 治せばいいだけ」とも

言っていました。



引く時は引くし、

引けば治すだけ。

私もこちらの構造に

スイッチしますハート





今日は冬至ですね。

柚子湯で温まりましょう。