先日読んでいた本をまた読み進めてます。
この本とても勉強になる。過去の介護の歴史が書かれてるんですけど写真も残されてて、読み進めるたびに『もっと良い福祉の環境になっておくれ』って思うのです。
私のおばあちゃんはきっとこんな環境に居たのかもしれない…と想像すると、今ならもっと寄り添えただろうなって思うのです。
介護や福祉は誰にとっても身近なことではない?
でもそうでしょうか。
もしかしたら明日、怪我をして介護が必要になるかもしれない。
もしかしたら病気で突然動けなくなることもあるかもしれない。
歳をとったら認知症になっているかもしれない。
ただ想像して欲しいだけなんです。
そんな時『なんでこんなことも出来ないの!?』
『どうしてわかんないの!?』
『馬鹿なの?』
と言われたいですか?
それとも
『お手伝いが必要なことはありませんか?』
『一緒に頑張ってみませんか?』
『ゆっくりでいいですよ、ご自分のペースでいいですよ。』
と言われたいですか?
どんな状態だって自分らしく生きられる世の中であって欲しい。
多様な生き方が当たり前であって欲しい。
私にとって介護は生きることへの答え合わせなのかもしれないな。
そんなふうに思います。
そして、先生から託された授業動画を見て感想も伝えなきゃです。
老年期の身体や精神状態の授業内容いただいたのでめちゃくちゃ勉強出来ます。
とはいえ明日もちょっと仕事早めに取り掛かって資料作らねば。