息子との冷戦は終わりました。




お風呂に入る時、音楽を聴きながら時間を計るのでスマホをジップロックに持っていくのですが

23:45

お母さんから
『息子帰ってきたよ!』


と、連絡が。


リンパマッサージ中なので
『今お風呂だから』とLINEを返し急いで身体を流して外へ。


正直どう息子に伝えたら分かってくれるだろう…と考えていたので、余りにも早すぎて何を話していいか分からないのが本音だった。


でもきっと今を逃したらすれ違うだけ。

まずは息子の電話に連絡を入れる。


出ない。

分かってはいたが…。


ならばLINEを何度もかけるしかないか…。


こちらも無視。






離れているからこそ話さなきゃいけない時だと思った。


実家の電話を鳴らした。

お父さんが出てくれた。


うるさくてごめんね…と謝り息子を呼んでもらった。



怒ったらいいかどうしたらいいかそこまで分からなかったが、なんかもう怒りとかじゃなかった。


腹立たしい

でもその裏にはいつだって心配する気持ちが隠れてる。


旦那と別れる前の1ヶ月みたいな時間が息子と私の間に感じられた。
もちろんそんなこと息子は知らないからこちらの問いかけに対しても最初はぶっきらぼうな返事だった。


思わず泣いてしまった…。

親子喧嘩で泣いたのはいつぶりだろう。



息子に静かに話した。


心配してくれる人をないがしろにしちゃいけない。

じいちゃんもばあちゃんもお前が大切だから、心配だから
いつだって煙たがられたって話すこと。

じいちゃんは
息子の実のお父さんの何倍もきっと心配してくれていること。

ばあちゃんだって同じ。
口では怒ったっていつだってどうしたら話が出来るのかな…と心配してくれていること。

ママ友だってそう。
一緒に育てていこうねって…いつだって気遣ってくれていること。


私もそう。

私には迷惑かけたっていい。

でもお前を愛してくれている人がいることに、
ちゃんと前向いて生きていけるように考えてくれている人を大切に出来なきゃいつか後悔する日が来るよ。


きっと旦那は後悔してると思うから。

いろんなことに…いろんな人に…
そして息子に…





旦那が出て行った日の小さな息子の背中を見ていたあの日に返された気がしたけど


息子は旦那じゃなかった。


ちゃんと謝ってちゃんと理解して
そして静かにおやすみと言った。


逃げたらそれまで。

心から心配する人に背を向けちゃダメだよ。

例え向けたとしてもいつかは振り返って謝らなきゃダメだ。


成長するために必要な冷戦なら待てる期間は待ってあげるよ。


でもお母さんは何度だって体当たりします。

だって仲良しで居たいんです。


めんどくさいお母さんですが

そんなお母さんですが

これからもどうぞよろしくお願いします。




明日の朝起きたら
必ずじいちゃんとばあちゃんにごめんなさいをしてください。


そしてありがとうは照れくさくて言えなかったら態度で表してください。


困ったら必ず相談するように。

その為にお母さんは一生懸命働いてますから。

女手一つ。どうにかしてやるよ!


じゃ、明日も早いのでおやすみなさい。