◎前回のお話
息子が楽しく学校に通い、バイトにも行き
私もライブに出ることができ物事はうまく進んでいる。。。ようには見えるが
常にのしかかるお金のことがキツかった。
息子を私立に入れる為に安定して給料が貰える特養に移動したが、その頃の月の月収が手取りで20万くらい。
お小遣いは息子自身に稼いでもらっていたが高校でかかる月謝だけで５万は飛ぶ。
母子家庭手当ては働くことによりどんどん目減りされ、学費の免除申請もその頃の収入では受理されなかった。
この他に生活費や家賃、田舎なので車の維持費や保険を考えると毎月ギリギリだった。
２年生に上がる頃、学費が引き落とされていなかった。
【あれ？なんでだ？】と思っていたら
その月は学費２ヶ月分と雑費を納めなければならなくて確か15万くらい持っていかれる月で残高不足で引き落とされなかったのだ。
お金が無い…
常にそれとの戦いだった。
合わせて生活費が苦しかった頃に借りていたカードローンの支払いにも追われる。
辛い！辛い！辛い！！！
それでも息子が笑顔で学校に通ってくれている事が何より嬉しい。
だから高くても、例え電気や水道が止まっても通わせなければ！
その意気込みだけで頑張っていた。
いつか必ず売れてお母さんがみんなが笑顔でいられる施設つくるから！
夢みたいな話を本気で叶えようと頑張っていた時代だった。
しかし息子は稼いだお金を湯水の如く使う。
もちろん自分のお金だ。どう使おうが自由だが少しは貯める気はないのか？と喧嘩になることもあった。
友だちとカラオケに行ったり服を買ったり給料が出るとすぐに使う。
お金の使い方をキチンと教えないと…
この事に関してはだいぶ頭を悩ませた。
それまでは人間関係や学校のことで悩んできたが、今度はお金。
これも成長の証か…とため息をつきながら高校生の息子と向き合う日々だった。
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どすこい!!ももち日和
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