◎前回のお話
賞状をもらってから、学童では時間がある時は文章を書く練習をさせたり
お手伝いをさせる時間を設けてくれるようになった。
少しでも発達障がいのある子を理解してくれたいいな…
そう思った。
そしてまた運動会の季節がきて
年末のクリスマス会に参加して
年があけて
2年生もあと少し…
あの事件が起きた。
子どもへの対応が少し変わって安心していた矢先だった。
私が学童へお迎えへ行った時
先生が言った。
『お子さん、学校で遊ぶ友だちいないみたいですよ?』
『は?』
大きなお世話としか言いようのない発言であったし…
『すみませんが誰がそんなことを?』
『教頭先生から聞きました。』
腹の中から怒りがこみ上げた。
『あの…それを何故、学童の先生にいう前に私に伝えないんでしょうか…』
怒りで手が震える。
『個人的な事ですよね?
私に話してこれからの事を話すなら分かります。
何故私より先に学童の先生で
何故私が学童の先生から聞いてるんですかね?』
馬鹿にすんのもいい加減にしろ…
『帰ろう!』
息子に帰りの用意をさせ
『失礼します!』
と挨拶をし車に乗り込んだ。
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