◎前回のお話



『女…』


ママ友の旦那さんの言ってたことがまさか当たってるなんて…


『え?…離婚って…女って!?』



私は声を荒らげた。



『何考えてんのよ!


アンタ!子供までいてなにやってんのよ!』


『ごめんなさい…』



『冗談でしょ!?ふざけんな!!!


私は何があったって絶対に逃げらんないんだよ!


平気でアンタみたいに何もかも忘れて置いて行けたりしないんだよ!!』



7年分の鬱憤が口から出る。


『どこの女よ!?』



『パチンコ屋で会った…』



『パチンコで失敗してまたパチンコ!?


で女!?



こっちはどんな思いで待ってると思ってるのよ!!



子どもの幸せぶち壊して


約束破られて…



そのアンタのポジション確保して待ってるのはさ!!!』




ずっとずっと

変わらず7年間あなたが大好きだったからだよ……



私は至らない妻だったろう。


家事も苦手

掃除も苦手…


子育てで悩むとドン底に落ちて何も出来なくなって…



それでも笑ってる3人が大好きで


何があっても絶対に乗り越えられると思ってた…



『借金は…?



いくら?今…』




『120万…』




『………。』




1ヶ月…たった1ヶ月で…



『あれだけ一生懸命返したのにまた!?』




『別にお前に返してもらったわけじゃないだろ!!』



その言葉が私の心にぐっさりと刺さった。



あ…この人にはその程度だったのか…


返す間の工程ほ私の存在は皆無か。




ならなんで貧乏してきたのかな…



なんで頭下げてきたのかな…




家族でいたかったからなのにな…




ダメか…




私はダメな人間か……




もう…疲れたな……




『うん。離婚しましょう…』




その日は旦那も家に泊まって行った。



次の日の朝、電話が鳴った。





電話を掛けてきたのはお義母さんだったかな…



お義姉さんだったかな…




『………もしもし…』



『もしもし。お義父さんが亡くなった…』




『え?』



この時の記憶は曖昧でうまく書くことが出来ない。




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大変申し訳ありません。
絵なし状態が続きます。