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世界各国には祖先が残した素晴らしい文化を守るため生活をしている人々がいる。これは国を守る上で大切なことだと常に感じている。
国境なき地球人とした時に生じる問題を国と言う集合体でまとめていることで守られる秩序は確実にある。
日本には古くから「郷に入っては郷に従え」という言葉があります。
これは「その土地に暮らす以上、その土地の習慣や文化を尊重すべきだ」という、極めてシンプルで普遍的な教えです。決して誰かを排除するための言葉ではなく、共に暮らすための最低限のルールを示しています。
日本には、世界でも珍しいほど秩序と清潔さを重んじる社会があります。電車の整列乗車、街の美化活動、時間を守る文化――これらは誰かが強制したものではなく、国民一人ひとりが「他人に迷惑をかけない」という価値観を自然と共有してきた結果です。
この秩序を維持するためには、日本に暮らすすべての人が同じ方向を向くことが不可欠です。
しかし近年、日本で暮らす外国人の数が増えるにつれ、「文化やルールを守らない行動」が問題視される場面も見られるようになりました。これは“外国人だから”という問題ではなく、地域社会の一員としての責任を果たしていないことが問題なのです。逆に言えば、文化を尊重し、ルールを守る外国人の方々は日本社会にとって貴重な存在です。
日本人が海外で暮らすとき、その国の法律や慣習に従うのは当然です。それと同じように、日本で暮らす方々にも日本の文化を尊重していただくことは、決して差別ではなく、相互理解と共存のための前提条件です。
多様性とは、好き勝手に振る舞う自由ではありません。
互いの違いを尊重しながらも、社会の秩序を大切にする――その姿勢こそが真の共生社会を築く礎になるのです。