クレカ積立ってどうなの?

少し長くなりますが大切なことなので書き留めておきます。


「ポイントを気にしない方が豊かになれる理由」を、資産形成と心理行動の両面から整理してみた。


1. ポイントは資産形成の本流ではない

還元率はせいぜい0.5〜2%程度。
100万円使っても戻るのは1〜2万円。
一方、株式や債券、不動産などの投資は年利5〜7%以上を狙えることも多い。
同じ100万円なら、「消費で得る数%」より「投資で得る数%」の方が、複利で雪だるま式に増える。

2. ポイントは消費を増やす罠

ポイント目当てで消費を増やすと、可処分所得が減少し、投資原資も減る。
富裕層は「支出を減らすための努力」より、「資産を増やすための行動」を優先。
結果的に、資産の増加ペースがポイント還元の何倍にもなる。

3. 心理的エネルギーの浪費を防げる

ポイントを追いかけると、店舗や日付、決済方法など細かい条件調整に時間と注意力が奪われる。
富裕層は、この時間を稼ぐ活動や学びに使い、さらに資産形成速度を上げる。
「お金の細かい節約」より「収入の根本的拡大」に集中できる。

4. 真の豊かさは「選択の自由」

ポイント還元を気にして行動すると、選択肢が限定される。
富裕層は「欲しいものを欲しい時に買う」自由を最優先。
この自由は、数%の還元より遥かに価値が高い。

結論

ポイントはどこまでいってもおまけでしかない

追いかける時間と労力を収入増・投資・自己成長に振り向ける方が、最終的に何十倍も豊かになる

ポイント還元は“錯覚”であり、資産形成の加速にはほとんど寄与しない。売る側の巧みな罠にかからないように注意してもらいたい。しかし、今日もポイ活は止まらないのが現実世界なのかもしれない。

あなた自身の大切な時間、判断がポイントによって揺らぐならばやめたほうが良いと思う。ポイントによって精神的にも強い安心を得られるのならばその人自身の判断なので良いと思う。