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効率化や節約などという基本的な考え方から逸脱した会社というものは日本に多く存在している。大企業の中でも絶対的な権力と富を持つ企業ほどその傾向が強いと感じている。
なぜなら独占的な権力により、お金が湧いているから効率など必要ないと考えているし、効率が良くなくてもお金で解決してしまう。企業ガバナンスが全く機能していない酷いものだと言える。グループ企業で足元を固めて都合の良いルールを作り天下り先を守る。政治の世界にも似たような事が多く存在しているのだろうと考えている。既得権益に逆らうことは自分自身の真意でなくても人は慣れてしまう。人は弱い。そこに闇は牙を剥いている。日本は今、未来を決めるときにきていると感じている。