小学生の算数の問題です。この問題には複数の解き方がある。思考力が柔軟な子供たちは四角形の対角線に注目したり、角度に注目したり2辺の長さが等しい事に注目したり色々なアプローチをする。気になる人は検索してみるといい。

大人は何かの答えを見つけるとき今までの習慣や経験という邪魔なものが少なからずある。

答えを見つけるための方程式を調べて見たり、でもその方程式について深く学んでいるかどうか?基礎が出来ているからこそその方程式は役に立つ。
ビジネスにおいても同じことではないかと思う。会社は利益を出したいと思い、原価低減 効率化  働き方改革などと従業員をコントロールしようとする。しかしその根本にあるものは需要と供給であることを忘れてはいないだろうか?

従業員は自分人生の限られた時間を会社のために使い その代償として会社から給与やボーナスを貰う。会社での時間をどれだけ有意義に過ごすことができるか考えている経営者は日本にどれだけいるのだろうか?顧客満足度は従業員満足度とイコールだと私は思う。

日本企業が従業員満足度に対して競争し皆が働きたいと思えるそんな国になって世界が成長できる国であってほしい。そんな日も近いのかもしれない。不可能ではない。