鉄の骨 この書籍はサブコンの若手社員が巨悪な談合に関わっていく物語です。
今も談合ってなくならないですね。
日本の昔からの歴史が作り上げた契約方式に原因があるんだろうなって感じました。
談合とは、入札方式の公共工事についてあらかじめ落札者を決め高い価格で落札するよう調整を図る行為です。その落札価格は、国民が一生懸命に働いて納めている税金から支出されます。
簡単に言うと不当な利益を得る行為とも言えます。そのため独占禁止法という法で談合を禁止しています。
書籍を読んで談合について深く考えてみようと感じました。談合を行わなくてはいけない理由の本質はどこにあるのだろうか?発注者?業界?皆さんはどう思いますか?