10月10日  



島根県に別れを告げ向かったのはお隣の広島県


中国山地を貫く島根と広島を結ぶ無料の道路を通り

尾道から山陽道に入ります
最寄りの本郷インターで降りてコンビニで白バラコーヒーを買う
そして向かったのは忠海港
あれ?人がいませんよ?
ほとんど人がいませんよ?
こんなに人がいないのは久しぶりかも
昔に戻った感じ
(しかし翌日には忠海港は大行列でした。タイミング良かっただけみたい)
さぁ久しぶりの大久野島へ

久しぶりの大久野島に到着
ちなみに大久野島に降りたのはカップルと私たちの二組のみ


第一村人ならぬ第一島兎発見!

あ、なんか食べてる

あぁ静かな大久野島


対岸の大三島も久しぶり
大三島はもう愛媛県です

お!
いた!
まったりうさぎ
まったりしてるねぇ

ちらほら観光客の方々がいたので
お腹いっぱいなのかまったりうさぎさんが多かったです


この子すごくふわふわで風で毛がぶわっ!ぶわっ!ってなってたよ(笑)
ゆっくり歩いて休暇村大久野島に到着
ああ久しぶりだ
お部屋にチェックインして
いつものように先に布団をセルフで敷いておく

ひと休みしてから散策へ
駆け寄ってきてくれる姿を見るのも久しぶり
癒やされるよね

うさぎさんの影も可愛いよね♡

うたっち!


また大久野島に来る事ができて良かった
久しぶりの島時間です

ぼちぼち夕日のお時間
足長い(笑)

テニスコートの方が比較的うさぎさんたちが駆け寄ってきてくれました


網の向こうにいてもかいくぐりこちらにやってくるので大丈夫(笑)

今回も……また今回も……残念ながらカラスの被害にあってしまった子を発見
遠くでカラスが地面で何かを突っついているのが見えて
嫌な予感を抱えながらも近付いて行ったら息絶えたうさぎさんの身体が突かれて内臓が見えておりました
ご主人と2人で埋めました(写真の子ではないよ)
【うさぎさんの味方】という事を前提においてですが

以前はカラスが憎たらしくて憎たらしくて本当に敵対心むき出しだったけれど(普段は意識しないが島に来ると意識する。うさぎさんの天敵だからね)
去年の秋に和歌山県の紀伊半島の熊野エリアへ行き
熊野三山を参拝させていただき
その神の遣いである八咫烏の存在を改めて実感してから
カラスへの見方が変わってきて
日常生活でも見かけるたびに可愛く思えてきてカラスの概念が変わったのです

今回もまた被害にあってしまったうさぎさんを発見し
カラスが憎いには憎い!
けれど
以前のようなものすごい憎たらしい気持ちは軽く
弱肉強食と言ったらおかしいけれど
自然の中で生きてゆくためには仕方のない食物連鎖的な事で……
でもそれに対して息絶えたうさぎさんを埋めてあげる事しかできないのがまた悔しいし……


もちろん私たちはうさぎさんの味方であるし
でもカラスの気持ちも少なからず理解はできる
難しいです……


私たち人間が大久野島のうさぎさんたちを少しでも救うためにできる事は
エサやりのあげかたであったり
一回にあげるエサの量だったり
周りの環境に応じてエサやりの対応したり
食べ終わるまでそばで見守るなど
できる事からやって行こうと私は思ったのでした


あくまで私の考えや思いなので……


今回も色々考えさせられた大久野島です

カラスもトンビもイノシシもネズミもいない
本当にうさぎさんだけの穏やかで平和な島なら良かったのに
瀬戸内はこんなに穏やかなのに……




ひろしまねツアー 後編へ続きます