アジアカップ初戦 | ドルフィンスイム World

アジアカップ初戦

アジアカップグループリーグ初戦の相手はFIFAランク74位のベトナム。 
監督はかつて日本代表監督を務めたトルシエ。日本のサッカーを知ってるとは言え、トルシエが指揮をしていた得点力不足のあの頃とは選手が違うし、今の森保ジャパンには得点力不足の言葉は当てはまらないくらい、比べ物にならないくらい選手層が厚く、経験を積んだ誰が出ても遜色ないプレーができ、欧州や韓国・中国のメディアが目を見張り驚くほど攻守ともに充実しており滅法強くなってきた。もちろん、森保監督の手腕を選手がよく理解し、状況に応じて選手達の判断でフォーメーションを自由自在に変更し向かってくる相手を翻弄している。しかしながらトルシエは監督時代の24年前に日本をアジア王者に導いている。

昨年の6月から国際Aマッチ10連勝中で、それもW杯常連国のドイツや欧州の雄のトルコなどを倒してのこと。
特にドイツには昨年のカタールW杯で2−1の逆転勝ちに続き、欧州遠征した国際親善試合では4−1と快勝し、トルコには4−2と撃破しての事だから、その強さは、計り知れなくなってきた。

既にW杯の2次予選の相手のミャンマー
とシリアには共に5−0の快勝、最終調整のヨルダンとの練習試合では6−1と他を寄せ付けない、4得点以上の取るのも当たり前になってきた。
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テレビ中継がないので、簡単に纏めます。

試合は前半11分にCKから繋がれたこぼれ球にペナルティーエリアにいた司令塔の南野拓実が冷静にシュートし先制点を決めたものの、16分と33分にセットプレーで得点を許し逆転された。
その後、45分に南野のこの日2点目のゴールに続き、怪我の三笘に代わり2列目左サイドに入った中村敬斗がこの試合でも得点を決め3−2と逆転した。

後半はワントップの細谷に代わり上田綺世が入った。
後半40分に、その上田が蹴ったシュートが相手DFに当たりゴール、トドメの4点目で突き放した。
試合はそのまま4−2で幸先の良い白星スタートになった。一時は逆転を許すこのチームらしからぬ局面があったが中村敬斗の6戦6発のシュートで逆転した。初戦の難しさと簡単な試合はないと改めて感じた。これで昨年6月以降、ヨルダンとの練習試合を含めると国際Aマッチ11連勝だ!!!

先発メンバーはご覧の通り
2得点の南野拓実
3点目の中村敬斗
トドメの4点目の上田綺世