森保監督第二章 侍ジャパンの船出 | ドルフィンスイム World

森保監督第二章 侍ジャパンの船出

新生・森保JAPAN。
今夜はキリンチャレンジカップ。
FIFAランク20位のSAMURAI BLUEの相手は同16位のウルグアイ。

ワントップFW浅野拓磨、2列目左サイドMF三笘薫、右サイドMF堂安律、司令塔MF鎌田大地、ボランチml遠藤航、ボランチMF守田英正、CBのDF板倉滉などカタールW杯の主力が先発する。
ワントップ前田大然、ボランチ田中碧、右サイド伊東純也は後半途中からの出場になるのか?
今回はCBの要のもうの1人冨安健洋はケガのため不在。冨安がいるのといないのでは雲泥の差と言える。その上、DF長友佑都、吉田麻也、酒井宏樹、親善試合とはいえスピードと阿吽の呼吸と連携とテクニックを駆使し得点力不足を解消できるような試合運びができるのか注目してみたい。
試合は前半を0-1で1本目のシュートで得点を決めたウルグアイがリードで折り返す。日本の攻撃は三笘や新加入の菅原が決定機を作るパスを供給するが、送る方と受ける方のタイミングが合わないからなかなかゴールポストを割れない。

後半途中に堂安から「稲妻純也」こと伊東純也へ、浅野拓磨から海外所属クラブでは絶好調でも代表の試合では今だに得点できない上田綺世へ交代。
伊東は早速右サイドをスピードあるドリブルで駆け抜け切り返しが上手い稲妻プレーを見せる。

その後、守谷から田中碧へ、鎌田から新メンバーの西村拓真へ交代。その西村が右サイドに駆け上がった伊東から中央へ、相手DFを引きつけた上田の前を通り抜けたパスにドンピシャで合わせてゴール、後半30分に同点に追いついた。

試合はこのまま1-1のドローで終了。
何とか1点は取れたが、シュートが外れることが多いので得点不足の問題は解決できなかった。日本にとっては難題。これを乗り越えられなければランク上位の国にはそうそう勝てない。
三笘のスピードに付いていけず絡めず孤立させてしまうのなら、彼の能力を発揮出来ないプレーをするのなら尚更勝てない。課題はまだまだ多い



同点ゴール 西村拓真

相手DFを引きつけ同点の立役者に絡んだ 上田綺世 
高速ドリブルは健在 三笘薫
スピードある稲妻らしいプレーで絶妙のスルーパスで同点ゴールを演出した 伊東純也