なぜおばさまたちは紫色の髪にするのか?!① | 開運美容師 安永孝介 北九州 東京 名古屋 大阪 北海道 美容室

なぜおばさまたちは紫色の髪にするのか?!①



ナウです
六本木ヒルズ下のスタバで大好きなチャイティーラテを飲む開運美容師です
ふと話の話題になったのでタイトルの、

なぜおばさまたちは紫色の髪にするのか?!

について書いてみます
決して暇潰しではございません


そもそも日本人にとって紫は高貴な色だと思います
そんなイメージありませんか?
聖徳太子が定めた「冠位十二階」でも、
紫が最上位の色となっています
昔きら紫色は日本人にとって高貴な色でした

だからおばさま方は紫色にするのか?!
それを知ってて選んでいるのか?!


んなことはない(タモさん風)


そう、そんなことはないと思います
ここで美容師的にそれを解説します
写真お借りしています

そもそも日本人の髪質は赤みがでやすいのです
ここではブリーチに例えますが、
ブリーチ1回だといわゆるオレンジ色になります
数回重ねていくと、

黒〜オレンジ〜黄色〜白っぽく(ここはなかなかならない。髪質によりますが、日本人の髪質だとなりにくい)

そうやってブリーチを数回繰り返すと、
今どきの色は入ります
こんな感じです


(これはボクも使っているミルボンのカラーです
比較的ブリーチなしでも今どきのカラーを出しやすいです)

が、よくオーダーされるこんな色


これは基本、
ブリーチ重ねないとなりにくいです
元々メラニン色素が薄い人はまだ入りやすいです

が、基本髪がかたい日本人には難しい色です
こんな色にしたい人はブリーチ重ねるしかないのです


ちょっとお茶が入ったので、続く