タイトルセンスがなかなかで、書店で表紙を見せる形で並んでいたので2冊とも買ってしまった。こぽこぽ、珈琲は、湊かなえさんのエッセイに収録してあったやつだった。
古いエッセイだと「ドトールでブレンドが200円で飲める」とあって、今は高くなったなとしみじみしたり。基本的に物書きはコーヒー好きが多いのかも。村上春樹さんのエッセイに出てくる「ラム入りコーヒー」飲んでみたいな。
私も主人もコーヒーが好きなので、生活の中に常にコーヒーメーカーが存在している。一番憧れはネスプレッソだが、少々お高いので、住宅購入ポイントでゲットしたパナソニックのミルつきメーカーを愛用している。豆から挽いて飲むとコーヒーってすごく美味しくなる。来客にも好評なので、買い替えるとしてもミルつきにするだろう。なんだか癖になってしまった。

ぱっちり、朝ごはんに収録されていた川本三郎さんの、吉野家の朝定食で納豆定食が絶賛されていた。私もそう思う。今はちょっと高くなったけど、350円で納豆と生卵と海苔と漬物、ライスと味噌汁は独り暮らしの時、たまに食べていた。コーヒー代より安い値段でこれだけきちんとした朝食をとれるのは確かに素晴らしい。

同じことを思っていた人がいるのだなと、嬉しくなった。

 

ちなみに私は朝食が好きで、必ず果物とヨーグルトを接種するようにしている。そしてコーヒーコーヒーそれもあり、パン派だが、吉野家の納豆定食みたいなのもありだと思う。

 

たまにはエッセイもよいものだ。小説を買うつもりだったが、表紙のイラストも可愛らしく気に入った。それぞれの作家さんのこだわりが面白かった。