熟女系のビデオは25年程前から少しづつだが出てきた。それまでは制作メーカーも若くて、容姿が良く、スタイルのいい女優を使いAVを作っていた。飯島愛、桜木ルイ等がAVの人気を博していた。

 それまでに熟女系のビデオは全くなかったと言えば噓になる。60歳過ぎの容姿もスタイルもあまり良くない女優がパッケージAVを見た事がある「誰がこんなAVみるんだ?」というのもあった。(AVは時々誰が見るんだ?という物がある)

 しかし、いつも新しい何かを探しているAVメーカーおっかなびっくりだが、そこそこ容姿とスタイルのいい熟女を少しづつだが起用するようになった。熟女系女優の制作側のメリットは若い女優よりもギャラを安く抑えられるという点だ。

 売れるかどうかは分からないが取り合えず出してみようという訳で熟女系のビデオを販売した。結果熟女系のビデオはそこそこ売れた。

 制作側は「熟女系のビデオいけるんじゃねえ」と思い熟女系のビデオを制作していった。だが、桜木ルイや飯島愛という熟女系のビデオを代表する女優はまだいなかった。

 少しづつだが熟女系のビデオが認知を広めていく間、彗星の如く翔田千里という女優が現れる。

 この翔田千里という女優の人気は爆発した。それを見た制作メーカーは「熟女系のビデオ行けんじゃね」という事でどんどん熟女系のビデオを制作する。

 それ以降は熟女系のビデオはどんどん店での販売面積を増やしていき今や4割~5割が熟女系のビデオ占めている。

 因みに自分は翔田千里のビデオはほとんど見ていない。翔田千里が出た少し後に佐藤美紀という女優の作品を良く見てました。