いただき女子りりちゃんの判決がでた。3人の男から約1億5千万円を騙し盗ったということで懲役9年罰金800万円だそうだ。

 自分は詐欺事件のニュースを見る度に「犯人はなんて悪い奴」だとか「被害者がかわいそうだ」と思うより先に「被害額はいくらなんだ」と思ってしまう。そこで被害額は数千万円とか数億円とか聞くと「(詐欺師は)どうやって集めたんだ」と思ってしまう。

 今回のりりちゃんの事件は3人で焼く1億5千万円ということは一人頭約5千万円。

 ここで自分が一番知りたいのはどうやってりりちゃんはこの3人と知り合ったのか?5千万円という大金はそんじょそこらの人間は持っていない。りりちゃんは「おぢ」という中高年の男性を狙っていたみたいだが、多くの中高年の男性は5千万円という大金は自由に出来ない。何処でりりちゃんは大金持ちの「おぢ」と出会ったのか?

 また、1億5千万円という大金をどのくらいの期間で「おぢ」から巻き上げたのか?

 いきなりりりちゃんが「家が欲しいから5千万円頂だい」と言ってもくれないだろう。ある程度の期間で少しづつ巻き上げたのだろう。

 では、どの位の期間なのだろうか?りりちゃんは現在25歳みたいなので、20歳の時にお金持ちの「おぢ」に出会ったとして5年間位かけて5千万円巻き上げたのなら、一月約100万円。

 その様な大金を5年という長い期間相手に「騙されているんじゃないか」と思わせずに毎月100万円出させるのはかなり難しい。

 5年の間に「俺、騙されて無いか?」と思われて警察にいかれたなら一発アウトだ。

 りりちゃんの事件で自分が一番知りたいのは何処で3人もの大金持ちの「おぢ」と出会ったのか?