静岡県知事が県庁新規職員の訓辞で不適切な発言があったという事で辞任するという事があった。

 このニュースを見て自分は「どうやってマスコミがしったの?」という気持ちだった。一県知事がたまたま言った不適切な発言を聞いたその場にいた誰かがSNSで県知事がこんなこと言っていたよというのをSNSでアップしてそれを誰かが見て「けしからん」と思いまたSNSでアップする。それを繰り返してマスコミまで届く。

 自分もブログをやっているが、ブログの内容にもよるが、良くて50前後、100を超えるというのはほとんどない。

 そう考えると名もなきSNSユーザーが県知事の不適切な発言をSNSでアップしてそれを読んだ人間は良くて数百だろう。それを巡り巡って、ネズミ算的に膨れ上がりマスコミに届いたのだろうか?是非とも学者達に研究してもらいたい。(もうやっているのか?)

 また、このようなニュースはよく聞く。その場にいない人間が知る由も無い発言がSNSを通じて知ることになる。それをマスコミがつるし上げる。そして、不適切な発言をした人間が謝罪したり、辞任する。

 一種のサービス精神なのかもしれないが、お偉いさんのスピーチという物はつまらない物と相場が決まっている。

 なので、お偉いさんはスピーチする時は奇妙なサービス精神を出すのでは無く、毒にも薬にもならない無難な事を言い、短く纏めるのがいいだろう。

 かのJ.Fケネディーも言っていた「スピーチと女性のスカートは短い方がいい」