大谷翔平の通訳、水原一平がギャンブルで7億円の借金を背負ったしまった。彼は自分自身ギャンブル依存症だと告白した。このニュースでコメンテーターが「ギャンブル依存症は誰にでもなり得る恐ろしい病気だ」と言っていた。それを聞いた自分は「ほとんどの病気がそうじゃないか」と思った。

 しかし、個人的にギャンブル依存症になり易いタイプ、なりづらいタイプがあるようなきがする。

 ギャンブル依存症になりづらいタイプは、ギャンブルを忌嫌っている人間。このようなタイプの人間はギャンブルを嫌い、ギャンブルという物がなければ世の中平和になる。ギャンブルという物があるから世の中がおかしくなっていると思っている人間だ。またこのような人間はギャンブルをする人間は人間のクズだと思っている。だから、そもそもギャンブルをやらない。 

 次にギャンブルという不確定要素が多いものには怖くて手を出さない。

 逆にギャンブル依存症になりやすい人間というのは少ないお金で大金を得たいという人間より、ギャンブルにロマンを感じる人間だ。

 大金を得たいという人間は一定の金額で満足してしまう。ロマンを求める人間はお金より理想の勝ち方というものを求めてしまう。

 自分の友達にもいる。お金よりも理想の勝ち方を求めてしまう。

 自分はボートレースで予想するときは、たとえオッズが低くてもどの選手が1位、2位、3位になるか予想して舟券をかう。逆に友達は理想のオッズがあり、30~50倍のオッズの舟券しか買わない。

 ド本命が来てオッズが10倍ぐらいで負けても「こんなオッズくれてやる」とか「逆に当たらなくて良かった」と負け惜しみを言う。

 このような人間がギャンブル依存症の予備軍だと思う。