原作ありの映像化について最近ニュースを騒がせている。ネットでジョジョの奇妙な冒険の実写化は大失敗だったという情報を得たので、何がどうダメだったのか気になったので見てみた。

 自分としては凄く面白かった。第4部の最初から虹村形兆との戦いまでやるストーリーだ。

 ジョジョファンの一人として今まで読んだジョジョのイメージがあるので、最初の方は若干のズレがあったがそれは仕方ないことだし、一人、一人違うジョジョのイメージがあるだろ。「自分の思い描くジョジョのイメージじゃない。」と言って早々に見るのを止めてしまうのは間違いだろう。

 批判をするならその作品を最後まで見てから批判しないといけない。最後まで見てからその作品が面白かったのか、つまらなかったのか評価しなくてはいけないと思う。

 この作品は漫画をしっかりとトレースしていた。役者さんの衣装や髪型までも極力似せていた。仗助、億泰の着ている学ランは欲しいと思った。(値段にもよるが)仗助の髪型もほぼ同じでハンバーグを載せているようだった。

 ジョジョのメインはスタンド同士の戦い。これも今出来る技術を総動員して、漫画のように再現していた。仗助対形兆とのバトルは凄く迫力があり見ごたえがあった。

 この作品を批判する人は何がダメだったのか聞いてみたい。(初見殺しという声はある)

 残念な事にこの作品は3部作だったみたいだが、興行収入が悪く続きは作られないみたいだ。

 康一君対由花子さんとのバトルが見たかった。

 この作品が気になった方は漫画のジョジョを読んでから映画の方を見て下さい。