夏休みの記憶。犬のホームズ

夏休み。
もう四十年近く前の子供の頃の夏休み。
朝方か、昼前くらいに夏休み特別アニメ枠みたいなものがテレビであって、宿題そっちのけでアニメを観ていた。

その中にあった気がする。「名探偵ホームズ」（犬の）で、それの期間限定のリバイバル上映を観てきた。

面白いのよ。

テンポの良さやキャラクターの愛嬌もさることながら、作品が全体的に優しさに包まれてる（ユーミンみたいになってもうた(笑)）感じが非常に良い。

ダ・カーポさんのオープニングとエンディングも本当に優しいのよ。

このアニメを定期的に流せば世界がちょっと平和になるんじゃなかろうか？

昔ナウシカと同時上映された（だよね？）前半と、テレビシリーズから編集された後半の違いは今更ながら初めて知ってほほうとなりました。

何にでも歴史があるもんです。

とりあえずTOKYOMXテレビで再放送らしいので（4月9日から）しばらくは毎週優しさに包まれそうです。

8年ぶりはバットマンから。

8年ぶりの日記になりますか。

昨日がバットマンの日という事で何故か久しぶりにアメブロを開き、最後が8年前という事を知り「あらま⁉」と思い、新たに記録を残していこうと再始動です。

という事で、「バットマン」です。

中学生か小学生の頃に夕方にやっていたバットマンのアニメを観たのが自分のアメコミ好きの始まりだと思う。

（同じ位のタイミングでX-メンもやっていたような…その頃はこの２つが自分のアメコミ二大巨頭だった）

子供の頃って（特にちょっとませたガキの頃）黒くてちょっと根暗なキャラ好きでしょ。みんな。

違います？僕は好きだったんです。

表向きは大富豪のイケメンプレイボーイ。

しかし、一度夜になればコウモリのマスクに素顔と心の傷を隠し、孤独に悪と戦う男。

I am　　BATMAN‼‼

ちょっと盛りましたがそんな感じのオープニングに子供の頃夢中になってました。

そんなバットマンも初登場から85年だそうで。

85年の間に、魅力的な仲間達、個性的な敵達が誕生してその物語を紡いできました。

そしてこれからもその物語は、その戦いは続いていくでしょう。

そして増えていくのでしょう。家に。

フィギュアが‼‼

とにかく、これからも楽しませてもらおうと思います‼

93.1

ルノアールは願い。

六本木、国立新美術館でルノアール展。

まぁたくさん揃ってます。ルノアールの作品が。

いやまぁルノアール展なのでそりゃ当たり前なんですが、最近本で読みしった事から、これだけ揃えるには相当学芸員の方々は頑張ったんやろうなと(笑)

おかげさまで堪能出来ました。

ありがとうございます。



幸せの画家。そう呼ばれているそうです。
いや、決して幸せな待遇の画家だったというわけでなく、その作品達の醸し出す幸せな感覚からそう呼ばれています。

なるほど、どの作品も柔らかい光が溢れるような雰囲気をまとっているように感じます。

しかし、すこし思うのです。
ルノアールはただ幸せな日常を切り取って描いただけではないんじゃないかと、そこには彼の願いが込められたのではないかと。

幸せであってほしい。

幸せであり続けてほしい。と。

世界はこんなに美しいじゃないか。と。

そしてルノアールは画家故に、絵の中に願いとして描き入れたのではないかと。

そんな事を感じながら、一緒に展示されてたゴッホの作品を観てました(笑)

いや、だって好みで言うとゴッホの方が好みなので(笑)

まぁ、とりあえず空いてて良かった(笑)