まもなく東京オリンピックです。
楽しみにしてる方達には水を差す様で良い気分にはならないので、この先は見ない方が良いと思います。
開催に懐疑的な方達や一部の反対派の方達もコロナを理由にしてますが、もしも仮にコロナウィルスが無かったとしても、
そもそも復興五輪だの世界一コンパクトな五輪だの、夏の関東を温暖な気候だの、耳当たりの良い言葉が並んでました。
実際はどうでしたか?
結局は幾ら掛かったでしょうか?
殆んどの方達が忘れかけてるかも知れませんが、東京五輪のロゴのパクり問題も有りましたね。
10年以上前に近隣諸国でオリンピックが開催された時に、あれだけその国の問題を叩いてたのに、日本はその近隣諸国を笑えないと思います。
バッハ会長をはじめ、今の IOC や JOC にはピエール・ド・クーベルタンの理念は無いでしょうね。
この名前を出すと、今度は逆に「クーベルタンは極右だ!」だの「クーベルタンは差別主義者だ!」だのと声も出てきますが(やはりこの時点で、政治的思想の右と差別主義は親和性が高いと思います)、僕は別にクーベルタンがどう言う人間だったか?を言いたいのではなく、「今のオリンピックはクーベルタンのオリンピズムとは違うのではないか?」と言ってるだけです。
開催推進派と賛成派の方達が、その後の相応の責任をきちんと持ってくれる事を願います。