日付変更線 ~ 3/16 消滅日 ~ | (。・_・。)コロ助のブログ

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地球一周をする上で地図上にしか存在せず、且つ太平洋上にしかないもの、
それは日付変更線。
 
日付変更線とは16世紀、マゼラン一行が西回りで世界一周航海を達成して、出発地であるスペインに帰り着いた際、航海日誌が1日遅れている事に気付きました。
これはマゼラン一行が地球の自転とは逆回りに世界一周し、地球が自転した回数よりも、彼等が地球の周りを廻った回数が1周少ないからで説明が付きます。
 
地球は一周360°
地球は、1日24時間で、1周360度自転するので、
360度÷24時間=15度
地球が15度回転すると1時間経過することがわかります。
 
旅行者が15度移動する度に時計の針を1時間ずつズラしていって地球を一周した際、時刻は正しいが、日付が1日異なる事になります。
英国のグリニッジ天文台を通り、北極と南極を結ぶ線は、経度を基準として0度だと定められています。
そこから180度の反対側では半日の時差が生じます。
その線が、日付変更線です。
 
日付変更線は太平洋の真ん中を通ってますが、それは太平洋上ならば人口が少ない為に影響を受ける人達も少なく好都合だったと言う理由も有るそうです。
また同じ国内で日付が変わることを避ける為、北半球ではロシアのカムチャッカ半島やアラスカのアリューシャン列島の間で、南半球ではニュージーランドの東方で線の一部が曲がってます。
飛行機で日付変更線を跨ぐ事はあっても、船で跨いで通過する機会はなかなか有りません。


(画像はネットより)


僕が旅した、このクルーズでは、日付変更線を通過すると3月17日がやって来ます。
15日の次は17日です。
でも、15日の夜遅くから17日0時0分までの間、16日分としてラジオ体操等から始まり1日の流れを凝縮したイベントが有り、まるで1日の流れを早送りで見てる様で面白かった(((o(*゚∀゚*)o)))