私はこれまで2つの銘柄でテンバガー(ホープ、すららネット)を達成しています。

 

そのうちホープ購入・売却の経緯を紹介します。

 

購入は2017年くらいだったと思います(当時1,200円程度)。

きっかけは鎌倉投信の保有銘柄を見ているうち、自治体に特化した会社として紹介されていたことです。

成長力があるという認識ではなかったですが、私が公務員ということもあり何となくといった感じで購入しました。

 

その後、低迷期が1年以上続きましたが、2019年6月期の決算を機に株価が急騰しました。

きっかけは当時新規事業であった電気事業の大幅な伸びです。

何しろ年商20~30億の会社が2020年6月期の予想を110億円以上としたのですから、お祭り騒ぎです。

 

株式分割(1株→4株)など様々なイベントをこなし、2019年末ごろには3,000円(分割前で12,000円)を突破します。

 

一旦そこで一服+コロナショックで2020年4月には1,500円程度(分割前で6,000円)になる場面もありましたが、その後、2020年6月決算後に爆騰、一時は8,000円(分割前で24,000円)近くまで株価が上がりました。

 

私は3,200円~4,200程度(分割前で12,800円~16,800円程度)で数回に分けて売りました。

 

その後の上昇を見るともったいなかったと一時期は思いましたが、その後の急落を考えると、結果的には悪くない売却だったと思っています。

 

ちなみに売却は今後の売り上げの上昇から考えてPERが適当になったと考えたことと、成長の源泉である電気事業に対する不安からでした。