紫金山・アトラス彗星に明るい材料です。

COBSやSpace Weatherに月明かりの影響がなくなったのか

紫金山・アトラス彗星が9等台前半で観測されています。

7月23日にオーストラリアのワイアットが9.3等、

アリゾナのオルソンが9.3等、イタリアのゴナノが9.3等、

7月26日にオーストラリアのマチアゾが9.0等と観測しています。

少し増光して、このまま明るくなれば最大光度2~3等ほどになりそうです。

ローウェル天文台のキセン・ジャンの予測を信じたいところです。

 

写真は2020年に現れたネオワイズ彗星(C/2020F3)です。

撮影日は2020年7月19日。

光度2.5等、尾は15度と見ました。

立派な姿です。

カメラはペンタックスK-S2に50mmF1.2絞りF1.7,ISO1600で

露出8秒です。

 

 

 

2枚目は位置がよくわかるように広角24mmで北斗をいれました。

F2で露出15秒。

撮影地は胎内市。

 

 

 

ネオワイズ彗星は天気の悪い時期で彗星らしい姿を肉眼で見たのは

16日と19日の二日だけです。

紫金山・アトラス彗星も見頃の期間は少ないと思います。