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血管免疫芽球性T細胞リンパ腫の経過(記録用)

悪性リンパ腫→末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)→
血管免疫芽球性T細胞リンパ腫(AITL)
忘れる前に記録。随時、更新・加筆・修正。

2013年

さい帯血移植…造血幹細胞移植の1つ。

簡単に言えば…
さい帯血(臍帯血)とは出産の時に赤ちゃんについている「へその緒(さい帯)」の中の胎児血。さい帯血には沢山の造血幹細胞が含まれている。
冷凍保存されたさい帯血を調達し、解凍→点滴で移植。

骨髄移植と比べて…
メリット
各さい帯血バンクに冷凍保存されているので、短期間で移植予定が決められる。
GVHDが少ない。
GVHDが少ないので、HLAが1座2座不一致でも移植可能(骨髄移植も1座不一致でも可能だが…)→適合するさい帯血を探しやすい。

デメリット
造血幹細胞が沢山含まれているといっても、絶対量が少ないので生着不全率が高い。
未熟な造血幹細胞なので生着まで時間がかかる。
GVL少ない。

GVHD…
移植片(ここではさい帯血)由来のリンパ球が移植された患者の体を「敵」とみなし攻撃する免疫反応。下手すれば死ぬ。
拒絶反応の逆バージョン。

GVL…
患者に残存しているがん細胞も「敵」とみなし攻撃する免疫反応。
GVL効果が強ければ、がん細胞の縮小・消滅が期待出来る。

GVHDとGVLは諸刃の剣。GVHDを免疫抑制剤で押さえ込み過ぎるとGVL効果も減少。