2018年2月12日(月)

東京・方南町にLIVEを観に行きました。






【 タイトル 】

南 友里バースデー*2ndワンマンライブ
~歩きはじめたひよこの日~


《 南 友里 さん 》

※リケジョシンガーソングライター

※大阪府出身
※誕生日・2月12日

※東京工業大学卒業   ※同大学院修了

※2010年ミス東工大コンテスト・グランプリ受賞
※2012年ミス理系コンテスト・グランプリ受賞

※大学院修了後、企業で研究開発職を行い
  ながら音楽活動・芸能活動をする






アメブロを始めた頃からご活躍を拝見して
いる、リケジョシンガーソングライター
南 友里さんの2回目のワンマンライブ
でした。




「たくさんの人の支えがあってこそ今の自分
がある」と考えている南 友里さん。


ご活動をして行く上で、この数年間
たくさんの紆余曲折がありました。

そして、今年も多くの方の応援を受けて、
誕生日にワンマンライブを開催する事が
出来て本当に良かったと思います!



※ ( 宇宙エレベーターロボット競技会 からのお花 )


南 友里さんの学生時代からの想い、

「人は一人では生きていけない」

歌うことでたくさんの人と感動を共有した
い。そして感謝の気持ちを歌いたい。ぜひ
多くの方に聴いて頂きたい。」

というお考えは
きっと今も変わっておらず、そんな姿を
拝見したからこそ、私は応援しようと
思うようになりました。


※ ( 南 友里ファン一同 からのお花 )




今回のLIVEに関する私の感想や考えを伝える
ためには、どうしても書かなければならない
事があります。

それは、南 友里さんが現在参加している
アーティストの発掘・育成を目的に事業展開
している「ミセルバ プロジェクト」について
です。



※ 会場・方南町Mboxx ( ミセルバのライブハウス )


個人的な意見として、
ミセルバはアーティストさんにとっても
ファンにとっても、利点もあれば欠点も
あります。

ですから、今までミセルバに
関する私の考えは書かずにいましたが、
このLIVEの主催は「ミセルバ」でした
ので、今回初めて書かせて頂きます。

私は業界の事を良く知りません。
必ず勘違いしている内容もあると思います。
予めご了承ください。

あくまで “私から見た” ミセルバです。




※ ( 南 友里  2ndワンマンライブのチケット )


だけど、
今回のワンマンライブを観て、これまでの
ミセルバに対する私の考えにある変化が
起こりました。それを踏まえて、ブログ後半
のLIVEの感想もお読み頂ければと思います。


上手く言葉に出来きず内容もまとまりが
ないかも知れませんが、なるべく良さが
伝わるように書きたいと思います。


撮影禁止でしたので、今回もライブ中の写真
は一切ありません。ですから、私が撮った
過去の写真などを用いて書いて行きます。








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その1【 南友里さんと私から見たミセルバ 】

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南 友里さんは約8年芸能活動をしています。
“プロダクション” に所属した事はありません。


※ ( チョコレート ~あなたに捧ぐ恋の歌~・16/2/14 )


他のアーティストさんのお声掛けなどで、
イベントや番組に一定期間ご出演する事も
ありますが無所属であり、基本
お一人でずっと頑張ってきました。


あまり過去の事を何度も話してると
ご本人は嫌と思うかも知れませんが、
今回のワンマンライブはひとつの区切り
であり、大きな意味があったと私は感じ
ましたので、これまでのご活動も少し
書かせて頂きたいと思います。




音楽活動以外の事…


※ ( 2010年ミス東工大・グランプリ受賞 )


南 友里さんがブログを始めた2010年の秋、
「ミス東工大グランプリ」に選ばれたました。

私の中ではこちらの印象がとても強いです。

なぜなら、グランプリを受賞されてから
活動の幅が広がって行ったので、ミス東工大
は大きな出来事だったと思います。




「テレビ番組」にレギュラー出演
していた事があります。

※ (「テストの花道」・Eテレ )



「モデル」の仕事で、雑誌や番組内で
演技を見せて下さった事もありました。







東京・武蔵小山にある「パルム商店街」
のイメージソングを歌っているので、
現在も商店街へ足を運べば歌を聴くこと
が出来ます。

※ ( 東急目黒線・地下鉄構内の看板 )

「さぁみんな!!パル・パムと遊ぼう」
歌・南 友里 





大学生の頃から芸能活動を始めて
同大学院に進み、その後、就職をして
医療系の “研究開発職” を行いながら
音楽活動を続けていました。

常に何か “他のこと” をされながらの
ご活動でしたので、以前ならば、
例えば 3ヶ月以上全く目立った活動が
無いという事も度々ありました。


 ※ ( LIVE「Aradia Night 第4弾」16/10/19 )


しかし、ご活動が極端に少なくても
私はそれでも構わないと思っていました。


なぜなら…

“研究開発職“ であっても “歌” であっても、
南 友里さんの「人の役に立ちたい」という
想いは同じで、そんな南 友里さんを
応援したいと感じていたからです。


※ 「サイコラボ」科学イベント・2015/11/3 
( 活動を始めたきっかけを語る南 友里さん )






そして、2016年…


ファンの勧めにより「ミセルバ」に参加
してから、ご活動に変化が起こりました。

ここからは、南 友里さんについてと言う
より「ミセルバ」に対しての感想です。


※ (「ミセルバステージ」2016/12/27 )


ミセルバが開始されてから約5年、以前は
ポニーキャニオンからのメジャーデビュー
を目指して、アーティストさんが
観客動員ポイントと審査ポイントで競い合う
という「オーディションライブ」でした。

ミセルバの遍歴を足を運んで少し見せて頂い
ておりますが、ミセルバの運営サイドも実際にLIVE・イベントを行った結果を踏まえてから
方向性を決めており、その都度、事業展開を
変更してきました。

ですから、これからもミセルバがどう
変わって行くのかは分かりません。



私が見始めた頃は、グランプリを獲得した
アーティストさんに CDやPV制作の特典が
与えられていました。

しかし、
では実際に他に何を達成すれば
 “メジャーデビュー” 出来るかが
明確にされておらず、私の中で疑問に
思う事は正直ありました。


だけど…




とりあえず、
「東京には色々な形のLIVEがあるなあ。」
くらいに思うようにして、南 友里さんの
歌を楽しむ事に専念しました。

いつか、南 友里さんが望む
“メジャーデビュー” が本当に叶えられれば
良いと思い、この様なオーディションライブ
も「あり」 だと思いました。


過去には本当に、数名のアーティストさんが
ミセルバからメジャーデビューされたよう
ですし。もしくは、ミセルバ参加中に
他のプロデューサーさんの協力により
メジャーデビューするアーティストさんも
いたので、南 友里さんも続けてさえすれば、
いつか何かが起こるかも知れないと思って
いました。








そして、2017年の秋…


急遽、ミセルバはオーディションライブから
「アーティストの発掘・育成」を目的にした
事業に変わりました。


変更された理由は私には分かりません。
ネット時代でメジャーになる利点が薄れたか
らなのか、業界の事は本当に分かりません。


とにかく、今までの “メジャーデビュー” を
目標としていたオーディションライブは、
ミセルバの「応募締め切り」という形で
幕を閉じました。



※ ( 現在のミセルバのフライヤー )


この変更は私だけが情報を知らなかった
のではなく、他のファンにとっても
突然であったようで…
これまでの出来事も含めて、ミセルバに
対して少し心配する声が上がりました。

これまでの出来事とは、例えば今まで
可能であった写真撮影がNGになったり、
ライブ後のア ーティストとの交流もNGに
なったりと、他のライブでは当たり前に
出来る事が、ミセルバでは禁止、もしくは
有料というルールが、理由はともあれ
増えてきていました。


そして、私にとっての心配事はそれ以上に、
ファンに対する “南 友里さんの想い” は
ミセルバに参加していて、きちんと尊重
されているかでした。


でも…



※ ( ミセルバのチケット )


より良いものを創る為には、実際問題
予算が必要ですし、何か禁止や有料に
なっても、後に南 友里さんの “糧” になる
のであれば、これらの変更も私的には
「あり」だと思いました。



それから、約3ヶ月後…

私の気持ちが一番大きく揺れた
出来事が昨年末ありました。

それは運営方針の事などではなく、
南 友里さんが研究開発職を離れて
音楽活動に専念し始めた事です。


もちろんご本人が選ぶ事ですので、
他人が介入出来るものではありません。

でも、研究職を離れる要因にミセルバの
存在があったことは否めないと思います。


※ (ミセルバのフライヤー )




本音を言えば…

南 友里さんの「歌」と「研究」で
人の役に立つという想いを支持していた
部分は、私にはありました。


※ (「テストの花道」・Eテレ )


…でも逆に

南 友里さんのこの判断に
すごく“安心” した自分もいました。


なぜなら、
南 友里さんは睡眠時間を削り
無理を通り越して、本当に気力で
毎日頑張っていたからです。

音楽活動におけるLIVEイベント・動画配信・
路上ライブ、他の芸能活動、そして
研究開発の会社員 など…
いつかは、これらの活動を
“整理” しなければならない時が来る
だろうと、常々感じていました。

そして、そのタイミングが昨年末であり、
もしもきっかけがミセルバの存在であった
としても、音楽活動に専念する決断は
 “必然” であったと思います。



※ ( ミセルバで行われたLIVEのフライヤー )


音楽活動に専念し始めた南 友里さん。

その後、ご活動を拝見していて
昔からの “想い” は何ひとつ変わって
いない事が分かったので、安心しました。


もっと多くの方に歌を聴いて頂き知って
もらうためには、今の南 友里さんには
ミセルバは “必要” です。


そう思えることが出来た

「南 友里 2ndワンマンライブ」の模様は

次回お話します。











…南 友里 2ndワンマンライブ
 ~歩きはじめたひよこの日~ 【2/2】
へ続く