瓦棒葺きという屋根の改修工事です。
カバールーフという工法で、既存の屋根をめくらずに、上から新しい屋根を被せます。
これは、材料を屋根の上に揚げたところです。
防水シート、新しい屋根、附属の部材。
既存の屋根はブルーですが、新しい屋根は、茶色になります。
もちろん、ガルバリウム鋼鈑です。
トタン屋根の軒先を切断します。
随分、錆がでていますね。
少し見えるグレーの物が、屋根の下地です。
屋根の廻りすべてを切断していきます。
軒先に、新しい唐草(茶色)と呼ばれる部材を取り付けます。
防水シートを敷き(写真ないですね…)、
新しい屋根材を並べます。
茶色のトタンが、新しい屋根材です。
グリーンに見えている部分は、部材の取り付けがまだのところです。
完成まで、もう少し時間がかかりますね。
瓦棒葺は、工場や、古い住宅の屋根にたくさん使われています。
昔の屋根材は、亜鉛鉄板と呼ばれるもので、耐久性が低く、錆が出やすいですが、現在のガルバリウム鋼鈑は、25年近くもちますよ。