コロナ禍になってから
マスクやアルコール消毒が
必需品になり4年が経つ


私の場合…
マスクやアルコール消毒以外にも
必需品があって
これをいつも持ち歩く生活をしています




血糖値測定器とインスリン


この病と闘うようになり今日で9年
1型糖尿病


2型糖尿病とは違って
まだまだ1型糖尿病の認知は低く
なかなか理解され難いものを
日々の生活の中で実感する
瞬間があります


私のように1型は
インスリンを欠かすことが出来ない
毎日、持続性と速効性の2種類を
打つ必要があります


持続性は1日に1回
(徐々にインスリンの効果が
        体に得られるもの)
速効性は1日に3回
(食事前などに投与し
血糖値の上昇を抑える効果があるもの)


この病と向き合うにあたり
コロナ禍になってから普段以上に
気を張る瞬間は多いです
昨年、インフルエンザと同じ
5類に移行して以降、マスクを着用する
義務がなくなってからも
私はマスクを着用し感染を防ぐ努力を
続けてもいます


私の会社ではマスクを着用している
人が多いのですが、
それでも油断はできません


お買い物や外出する時は
マスクを着用していない人が
増えたこともあり
今まで以上に気を張る瞬間が
とても多いのです


外出もコロナ禍当初と同じように
必要最低限の行動に留め
マスクを着用し
アルコール消毒もこまめにする


日々、この病と闘うことで
自分の体と向き合うのも
思うよりも大変
そして、コロナがこの時代に
まだ存在している以上は
重症化しやすい立場の人間にとって
油断した生活や気を緩める訳にも
いかなくもなります


だからといって
深刻に考え過ぎても心がしんどく
なってもくるから
気を張る瞬間と気を緩める瞬間を
バランスよく設けながら
前向きに病とコロナと向き合う
日々を過ごすようにしています


なかなかコロナが消滅する気配は
見えても感じてもこないけれど…
この世の中、この時代から
コロナがなくなり
世界中に平穏な日々が戻る日を
心から祈りと願いを
捧げたいと思います