★鮒釣りは厳しいの巻★

こんちわ

またまた雨模様です
お魚達は大丈夫かな
ちと心配です

今日はへら鮒釣りについてお話ししようかと

皆さんはへら鮒釣りにどんなイメージありますか

まぁ大体が『待ってる釣り』とか『爺臭い』とか、暗いイメージなんではないでしょうか

でも、そんな事はないんですよ
一日に釣る個数も、100超える事もありますから、割と忙しいんですよ

そもそも、へらでも、ジャンルみたいなもんがありまして

１遊びの釣り
２トーナメンター
３会の例会釣り

こんな感じに分かれてます
今はかなりトーナメントが盛り上がってるみたいで、若い人もかなりメジャー思考が強いようですが

説明しますと…
１は初心者を含め、１番底辺が広い層だと思います
２、３は完全に１を脱し、目的を持って釣りをしてる人達ですね

ここで、２と３には大きな違いがあります

２は短時間決戦ですので、どれだけ的を絞って、ストライクを入れるかが勝負のカギになります
仮に前日に試釣でき、ストライクを発見出来ても夜に雨でも降って、ちょいと的を外そうもんなら…
終了になってしまう、短期決戦型

逆に３は年間の総重量が勝敗を分けます
大会は月に１回の年１２回～１１回
こちらは１回の大会にさほど影響はしないものの、トータルを考えると凄い事になる長期間決戦型

僕は３の方に身を寄せて居たので、そちらを詳しくお話しします

もちろん優勝を狙ってもなんですが、最終的に王座に近いのは、年間どれだけ崩れないで上位をキープ出来るか
って、事なんですが、これが以外に難しい

気分や体調、はたまたプレッシャー等々にかなり左右されてしまうので、そう簡単にやれるもんじゃありません
釣りの技術もそうなんですが、それ以外にも、肉体改造、生活改造、ありとあらゆる事を釣りに合わせて行く
そして釣る
そこまでしてまでも、王座とは価値のある物なんですね

なかなか理解しがたい世界ですが、きっとバス業界も同じだと思いますよ
一見華やかで、面白そうな世界ですが、思って居る程、楽では無いし、キツイと思います

ある方が言ってました

『優勝はたまに混ざればいい強い奴は常に上位に居る事だ』
と…

感服しました
その通りだと思いますよ

まぁこの思いを胸に今も違うフィールドで、釣りをしてますが、技術がなかなかどうして
独学ではどうしても、牛歩になってしまいますね

でも、それがいいじゃないですか
それが楽しいんですよ
簡単に釣っても、技術は伸びませんから

と、話しはまとまらないですが、少しへら鮒釣りを分かって頂けました
また何かの機会に『品格』なんて話しもしてみます
ではでは