NHK「はやりもの総進撃」キン消しの裏側 | やっぱし!キン肉マン大好き倶楽部

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昨夜、NHKでこんな番組をやっていた。



「天然素材NHK はやりもの総進撃」


時代を駆け抜けていった流行り物の裏側を追った番組である。


「およげたいやきくん」「たまごっち」「ヒバゴン」「ツチノコ」などと共に、「キン消し」の大ブームの裏側も特集されていた。



当時の子供。リポーターがキン消しの名前を尋ねると、即座に答える。胴ベルマンなんて子供にとっては基本問題だろう。



ビッグ・ザ・武道も常識。手に持つ竹刀は武道の印。



劇場版第一作の凶悪超人A・B・Cが分かるなんて大したもんだ。よゐこ濱口が答えられなかったやつ。



砂場でトントン相撲をやる子供。


しかしこの映像は胸に来るものがある。まるで当時の自分を俯瞰で見てるような不思議な感覚を覚える。休みの日になると、バッグいっぱいにキン消しを詰め込んで友達の家に遊びに行っていたな…。


キン消しを砂場いっぱいに広げて原作シーンの再現(セリフを言いながら)するなんて、大人から見たらさぞ奇妙な光景だった事だろう。  


ちなみにトントン相撲はやらなかった。キン消しでトントン相撲をやるなんてごく一部ではないのか?



そもそもキン消しは1個のカプセルに3体入り。カプセルの中で変形してまともに立てない物も多かった。トントン相撲には不向きである。



キン消しより一時代前に発売されていたこのような相撲消しならトントン相撲で遊べるのだが。


キン消しはこの相撲消しの流れを組む玩具のため、両手を前に突き出した相撲ポーズをしたものが多いのは確かだ。だが超人の個性に合わせてバラエティ豊かなポーズも目立つようになった。


少なくとも私はトントン相撲で遊んだ記憶はない。そんな退屈な遊びではなく、原作シーンの再現に執念を燃やしていた。砂場に作った池に板を浮かべ、ロビンマスクVSアトランティスを再現したり、岩場でテリーマンVS魔雲天をやったり。例を挙げればキリがない。



でもまあ、こういったトントン相撲も遊びの内のひとつには違いない。


私の憶測だが、これはディレクターが子供たちに「トントン相撲やってるとこ撮らせて」と指示したんじゃないだろうか?テレビ的に分かりやすい画だからだ。


勘繰り過ぎのガングリオンかな?



嶋田先生も登場。


好きな超人はラーメンマン。理由は落書きしやすいから。



藤子不二雄作品がお手本。2人組作家の大先輩だ。



「好きなゆでたまごは何ですか?」というNHKの阿保な質問に答える先生。「30分ゆでる」とは衝撃である。



どこまでもハードボイルド…



こちらはハードなくせしてしなやかな武田真治。



キン消しの特集の後にクッシーって、狙ってんだろ⁈