アニメ雑誌におけるキン肉マンpart14 | やっぱし!キン肉マン大好き倶楽部

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「キン肉マン」好きな人あつまれー!


アニメージュ  1984年5月号

表紙はクリィーミーマミだ。


この号にはなんと、キン肉マンの折り込みポスターが付いている。


その名も「超人スポーツ」

スポーツ紙の号外を模した付録なのだが、なにやら気になる見出しが。

そう。7月映画初陣の見出しだ。

先月号ではゴールデンタイムで「宇宙野武士編」の放送がある事が報じられたが、今月号では映画情報が解禁となった。


プロデューサー田宮氏もかなり嬉しいご様子!

それもそのはずだ。映画化決定だけではなく、視聴率20%超えという嬉しいニュースまで飛び込んできたのだから。

この時、世はまさにキン肉マンブームなのだ。


ちなみにこの番組表を見て〜。

この春から始まった「ゴッドマジンガー」。これにより私のニチアサ(日曜日の朝)は完成した。

10時から「キン肉マン」を観て10時半から「ゴッドマジンガー」を観て11時から「ミームいろいろ夢の旅」を観るのが定番だったな。


ゴッドマジンガーはチョコボールのおまけの食玩プラモデルを買うのにハマったなぁ。なんか1回だけチョコボールが変な味だった。あれは何だったのか?時期的にグリコ森永事件の頃だったから、もしかしたらあの時のチョコボールには何か混入していたのかも?いや真相は分かりません。


日曜日は昼にもアニメをやっていた。

マクロス、オーガスに続く、超時空シリーズ第3弾「超時空騎団サザンクロス」だ。


マクロスとかオーガスは観てたが、このサザンクロスは1回も観た事がない。記憶がない。

この頃はすでにファミコンが流行り始めていた。日曜日の朝は家でアニメを観るけど、昼からは友達の家に集まりファミコンをするという子供が多かった。私もそうだった。

だからこの「超時空騎団サザンクロス」は全39話の予定が23話で打ち切られたのではないだろうか。

ファミコンブームという時代の潮流に飲み込まれたのだ。


「キン肉マン」で絶好調の神谷明氏。「オヨネコぶーにゃん」でも主役を射止める。

ロボットアニメなど2枚目役のイメージが強かった神谷明氏だが、「うる星やつら」の面堂終太郎から役の幅が明らかに広がった。キン肉マンでコメディの味をしめ、オヨネコぶーにゃんでギャグに振り切る。神谷明はこの後、「北斗の拳」や「シティーハンター」で押しも押されぬ声優界の第一人者となっていく。


読者コーナー。

アニメーターの日収1600円だって…⁉︎


おいおいアニメージュ。

この「イチャモンいいたい放題」というコーナーって、ジャンプの「イチャモン言っちゃうもん!」の真似じゃないのくわぁ〜?