浪曼堂 ビッグソフビキン肉マン
「キン肉族正式戦闘スタイル」
キン肉マン29周年 限定品
2008年。
この年に何があったか、皆さん覚えているだろうか?
リーマンショックに、北京オリンピック。オバマ大統領の誕生など、様々な出来事があったが、早い話がキン肉マン生誕29周年の年だ。それが2008年のすべてと言える。他の事などどうでもいい。わたしはキン肉マン関連の事しか覚えていない(←キチガイ)。
なにしろ一生に一度しか来ないのがキン肉マン生誕29(ニク)周年であり、それは一生に一度しか体験出来ない年なのだ。他の事など本当にどうでもいい。心の底からそう言えるのだ。
この年に起きた、キン肉マン関連の出来事を挙げてみよう。
まず、日本記念日協会によって、29日が金曜日となる日は“キン肉マンの日”と認定された事を、事前に踏まえて読んでいただきたい。
・2月29日(金) 新宿バルト9で「キン肉マン映画祭」が開催。
・3月上旬 ガチャポンでキン消しが復刻。
・4月上旬 YAMASAからキン肉マンのパチスロ機が登場。
・8月29日(金) すき屋&なか卯とコラボ。
・12月19日 29周年本「肉萬」が発売。
・12月20日 コンプリートDVD-BOX発売。キン消し418体付き。
・12月31日 「Dynamite!! 〜勇気のチカラ2008〜」にキン肉万太郎参戦。
(セコンドにミートくんを従え、ボブ・サップと対戦するが敗戦)
どぉ~~ですか(福澤・ジャストミート・朗風)
なんともきらびやかな1年ではないか!
しかし、盛大に盛り上がった1年を締めくくるのが、万太郎VSボブ・サップというのが、いかんともしがたい。セコンドのミートくんの肥満体も気になったが、試合のプロデューサーがDJ OZMAというのも気になった。
(個人的には、この翌年の生誕30周年に開催された「キン肉マニア」の方が印象深い。これは感動的なイベントだった)
それと忘れてならないのがフィギュア界の動向。
2008年1月30日発売「フィギュア王119号」
キン肉マンの大特集が組まれており、非常に中身が濃い。
これによると、パンソンワークスは29周年にちなみ、29センチの巨大キン肉マンソフビを発売している。フィギュア王の誌上限定だ。
メディコスは超像伝説を発売し、CCPはこの年から、マスキュラーコレクションを展開。バンダイベンダーはアルティメット・ソリッドを発売。
他にも、湖池屋からキン肉マンのポリンキーが、山崎製パンからはキン肉マンのキン肉まん(牛丼風味)と、テリーマンのテリヤキハンバーグまんが発売された。
そして浪曼堂は、この年からGマッスルを展開。今回の記事で紹介しているビッグソフビキン肉マンも、限定で発売している。
浪曼堂渾身の一撃。
買わなければならない。
男ならば。
それが友情だ。
(東映まんがまつりのナレーションっぽく)
肩パッドには、スポンジのような素材が入っている。
どんな衝撃も、ここで吸収してしまう。
裾に通っているワイヤーにより、シャツの形が整えられている。
普段はフィギュアを開封したら外箱は捨てるが、この箱は捨てなかった。
なぜかって?
KINNIKUMAN 29 ANNIVERSARY のマークが目に入らないか!?
こいつを捨てたら一生後悔してしまう。
この2008年というアニバーサリーを過ごした証が、これなのだから。