ブロッケンJr.は両性具有か? | やっぱし!キン肉マン大好き倶楽部

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前回までやっていた「キン肉マン 海外の反応」コーナーは、ひとまず休止する事にした。

 

というのも、自らマンネリを感じたからである。

 

あれは元々、Twitterで見た「新日本プロレスへの海外の反応」という記事に触発されて書いたものだった。あちらはリアルな反応だが、私の書いている「キン肉マン 海外の反応」は、すべて創作。ともすればフェイクニュース。誤解を生む可能性も有り得る。それも理由のひとつだが、やはり一番の休止理由はマンネリであろう。

 

このブログの熱心な読者ならばとっくにお気付きだったのではないだろうか。記事の中で「とんだクレイジー野郎」というフレーズがやけに多い事に。マンネリの分かりやすい例である(英語をあんまり知らないだけだろ)

 

気を取り直して、今回からは普通に最新話の感想を書こうと思う。

 

 

私が注目したのはこの場面だ。

 

試合中だというのに、ソルジャーにみとれるブロッケンJr.

 

まるで男子教師に恋い焦がれるおなごだ。

 

以前書いた「LGBTとブロッケンJr.」という記事において、私は独自の説を唱えた。“プリズマン戦でカピラリア七光線を長時間浴びたせいでブロッケンは無精子症になった”という珍説である。

 

 

超人は浴びただけで即死するカピラリア七光線。

 

しかし、髑髏の徽章をはずし人間となったブロッケンにとって、それはもはや死の光線ではない。

 

 

即死はまぬがれたが、試合中カピラリア七光線を長時間浴び続けた。肉体にまったく影響がないとは考えにくい。

 

 

上の図では、巨大な水晶の原石(プリズマンの起源?)に太陽光を通す事により、有害な光線に変わる行程が描かれている。

 

太陽光には、紫外線の他にエックス線、ガンマ線、荷電粒子など、人体にとって有害な放射線が大量に含まれている。事実、宇宙飛行士は大量の宇宙放射線に長時間さらされ、その影響により精子が作れない体になるという(やがて回復するが)

 

人間よりも強靭な肉体を持つ超人をも即死させるカピラリア七光線。おそらくそれに含まれる有害な放射線の量は、通常の100倍はくだらないだろう。

 

 

これで、ブロッケンに子供がいない説明がつく。彼は無精子症ゆえに子孫を残す事が出来ず、ジェイドという弟子をとったのだ。

 

・・・というのが以前までの“ブロッケン無精子症説”だ。

 

ここからは新説。事態はもっと深刻かもしれない。

 

有害な放射線を含むカピラリア七光線に長時間さらされたブロッケンの染色体はズタズタに破壊され、彼の肉体に大きな変化をもたらした。

 

染色体異常・・・つまり、両性具有(アンドロギュヌス)への、変化である。いや進化と言っていい。

 

 

デビッド・ボウイが演じるジギー・スターダストは、火星からやってきた両性具有のロックスターだ。

 

 

絶賛放映中のTVアニメ「キャロル&チューズデイ」にも、両性具有者が登場する。ダリアとデズモンド。

 

このアニメは音楽が題材だ。火星居住者を両性具有設定にしたのは、言うまでもなくデヴィッド・ボウイからの引用だろう。

 

 

「キン肉マン2世」でのひとコマ。女性ファンにちやほやされる正義超人軍団を遠くから見つめるブロッケン。

 

これは、彼だけ他の正義超人より人気面で劣るという表現だと思うが、実際は女に興味がないという事を表しているのではないだろうか?

 

 

弟子ジェイドとの特訓シーン。

 

腐女子界隈から「きゃー!師弟で騎乗位!」などとひわいな嬌声が聞こえた、問題の場面である。

 

私はそんな腐女子たちに物申したい。

 

この場面をゲイの濡れ場と簡単に結論付けるのは、早計と言うもの。実はこの時すでにブロッケンは両性具有、つまり男性としての機能と女性としての機能、両方を併せ持っていると考えられる。ジェイドの上に乗っかるブロッケンは、女性モードとして乗っていると推測される。

 

なぜなら、格闘家たるもの女を喰らってこそ一人前(「グラップラー刃牙」より)

 

弟子のジェイドを一流の格闘家にするため、自らの肉体を差し出し、筆下ろしの儀を執り行ったのが、上の場面だとしたら?

 

 

ブロッケンがソルジャーにこれまで見せてきた数々のはじらいの表情は、彼の女性面が現れた結果であると、大胆にも断言する。

 

 

だが忠告しておく。ブロッケンよ、今すぐその恋心を捨てろ。そんなものは戦場では糞の役にも立たん。

 

むしろお前とソルジャーを苦しめる足枷にしかならないだろう。