今回はワザケシプレミアムvol.2を紹介したい!
ワザケシの特徴は、新旧織り交ぜたラインナップにある。
定番といえる技だけでなく、新シリーズの技も造形化されているのが大きな魅力だ。
「完璧超人始祖編」から、シルバーマンのアロガント・スパークが。
「オメガ編」から、ゼブラのゼブラヘルズサブミッションが、それぞれラインナップに登場。
ちなみにワザケシプレミアムの輸送箱はこんなに小さい。
表にこんなにでかでかと商品名を書いたら、ふとどきな正社員くんにパクられそうで怖い。
商品の箱はさらに小さく・・・
こ~んな小さいのである。
この箱の中にビニールに包まれたワザケシ全5種が無造作に入っている。
それでは、全5種を一挙に紹介しよう。
【アタル版マッスル・スパーク】
(キン肉マンVSキン肉マンスーパー・フェニックス)
ほくほく度
★★★★★☆☆☆☆☆
減点5は厳しいという意見もあるだろう。
しかしフェニックスの左腕にバンダナが巻いてある点に注目。
つまりフェニックスは、先日ほくほくレビュ~した「キンケシ10」のマッスル・スパークの使いまわしなのである。
こちらが「キンケシ10」のマッスル・スパーク。
技をかけているのはソルジャーなので、2人ともバンダナを巻いていて正解。
しかしワザケシプレミアムvol.2の方は王位争奪編の決勝戦の再現なので、バンダナを巻いていてはおかしいのである。
使いまわしは萎えるよなぁ~。
「長かった戦いよさらば‼」と叫んでいるキン肉マンの表情も、歯をくいしばっているのがおしい。
上の原作絵のように、口は開けて欲しかった。
ちなみにこの頃の中井先生の絵のクセだろうが、適当すぎるズボンのシワが好きだ(少数派)
【アロガント・スパーク】
(シルバーマンVSサイコマン)
ほくほく度
★★★★★★★★☆☆
なかなか臨場感たっぷりで素晴らしい。
惜しむらくは、サイコマンの口の形がもうちょっとひしゃげていたらなぁ。
スカートの丈が短くなっている点は、造形上仕方がないのか?
なんだかミニスカみたい。
サイコマンの股間に商標登録が。
ニ・・・ニャア~・・・。
【完成マッスル・リベンジャー】
(キン肉マンスーパー・フェニックスVSキン肉マンビッグボディ)
ほくほく度
★★★★★★★☆☆☆
無難な仕上がり。ビッグボディが白目をむいてます。
【改良阿修羅バスター】
(アシュラマンVSジェロニモ)
ほくほく度
★★★★★★★★★★
最高の完成度。★20個あげたい。
ちなみに、ジェロニモの手足がもげる仕様になっていたら★50個なのだが(カッターナイフ使いなさい)
【ゼブラヘルズサブミッション】
(キン肉マンゼブラVSマリキータマン)
ほくほく度
★★★★★★★★★★
再現度高し。
ゼブラの頭がちゃんと床から浮いているのがいい(肘で支えてるけど)
裏から見るとシャクトリムシかというほどゼブラの下半身がみょ~んと伸びているが、気にしない。
こんな風に、現シリーズのワザケシが超スピードで商品化されるのは素直に凄い。
批判的な意見も多いが、昔のキン消しの技消しよりも、今のキンケシのワザケシの方がクオリティが高いと思う。
ぶっちゃけ「次はどんなワザケシが来るのかな??」とワクワクしている自分がいる。
次回のワザケシプレミアムも楽しみだ。