2013.3.31 アニメコンテンツエキスポ2013 オープンステージProgram2(11:00~11:40)【ゆまの部屋】「神谷さんと語ってみよう!」レポート。
「ACE総合プロデューサー・高橋祐馬が「色々なお話を伺ってみたい」方をお招きする新企画。今回のゲストは、神谷浩史さんです。」とのことで、どんな話になるのか全くわからなかったのですが、立ち見で参加してきました!
後方だったのでお姿を拝見することができなかったため、途中から記者張りにメモをとりまくったという(笑)
書き込みは本当にメモだったので、一言一句合ってるとは言い切れません。あくまで「こんな風なことを言ってたんだなぁ」ってくらいのニュアンスで受け取ってください。
神谷さん、アニプレックスのジャージを着て登場。
(ちなみにアザゼルさんで現れた時の私服はゆるいVネックの白シャツに赤いパーカー、その上に黒ストライプのジャケットでした。)
今までに演じられたキャラクターがゆまさんが調べただけでも300を超えるとのことで、デビューから今までに関わってきた一部の作品の話を聞いていきます!という主旨でした。
主題歌が流れて、キャラクターがスクリーンに表示されて紹介、という流れです。
【SDガンダムフォース/キャプテンガンダム(2004)】
ガンダムに乗る前にガンダムになったやつはあまりいないと思います。伊藤健太郎は馬の役でガンダムに乗られていて、そっちのほうがいないと思いますけど(笑)
人間以外の役を演じることで、ロボットの感情やらは見た目ではあまりわからない。最後の方は表情も出てきたけれど。
1話と最終話で役作りが全然違う。演技が変わってしまうのは役者として未熟さゆえかもしれないけれど、1年を通してやらせたもらったから、その中で役を作っていくことができたと思いたい。
【月詠 -MOON PHASE-/森丘耕平(2004)】
その前にやっていたGALSのときに周りの同年代…鈴村や豊口の演技がとても上手で自信を無くした。
実際櫻井が演じていた黒髪長髪眼鏡の役をオーディション受けてた。同時期にデジモンでクールな役やってたからできたら嬉しいな…って思っていたら主役で決めてもらった。
斎藤千和と初めて会った現場。彼女はセンスある女優。演技のキャッチボールができる女優。
【ハチミツとクローバー/竹本祐太(2005)】
(YUKI/ドラマチックが流れる)主題歌聞くだけで泣きそうになる。
普通の少年役も受けてたけどオーディションに受からなかった。同年代の櫻井孝宏や鈴村健一はそういう役をやっていたので遅れを感じていた。羨ましいと思っていた。主人公の才能がないと諦めかけていた中決まった役が彼だった。
オーディションを受けるにあたり原作を読ませていただいた。原作大好きになった。オーディション落ちた作品は(読んだ原作とか)投げ捨てたくなるけど、捨てられない。
この作品に関しては生徒A、Bでもいいから関わりたいと思った。
新宿三丁目の交番前交差点でデスクから「オーディション受かりました!」という連絡がきて「やったーー!」と叫んだ。交番の人には「あいつ危ないやつだ」って思われたでしょうね。その足で服屋さんに行って高い服を買いました。
現場のみんなも作品が好きでよりよくしていこうという力があった。
【機動戦士ガンダム00/ティエリア・アーデ(2007)】
やっとガンダムに乗る側に!
2005年のハチクロから2007年の00まで1年空いてるな、と思われると思います。その間にアクシデントに見回れて、声優続けられるかどうかまで…といった感じでした。幸い業界に戻ってこれて、新しいガンダムが始まると聞いて「それは絶対やらせていただきたい!オーディション受けられたらそれだけでいい!」って事務所に言ったんです。半年休んで果たしてちゃんと仕事ができるのかも分からないやつだったのにどうにか「オーディション受けられるようになりました!」とデスクの人が電話をくれたとき、さもオーディションに受かったかのような口調で伝えてくれて、それがすごく嬉しかったです。
人生の転機になった作品。
【夏目友人帳/夏目貴志(2008)】
今だから言えるけど、AMガンダム、PM夏目、次の日マクロスFの収録とハードな二日間でした。
原作ドラマCDは先生からご指名を頂いていた。
アニメになるとなってまたオーディションがあった。アニメは監督の意向もあるので、ドラマCDと同じキャストにはならないこともあるんです。オーディション時に和彦さんとお会いして「(同じキャストで演じるのは)難しいですかね~」って話していたら、結果アニメでも選んで頂いて、ドラマCD同様キャスティングしてくれて、物凄くこだわって作ってくれた。
【化物語/阿良々木暦(2009)】
ぱにぽに、絶望先生とシャフトとは繋がりがあったけど、急にふっとわいたようにきた役。
原作を読んだときに暦の声が最初から自分の声で再生された。まかされたなら頑張らないと!と。
とんでもない文字量。一言一句擦り合わせて原作チェックありの現場。台本チェック大変だった。
やったらやっただけ皆さんの反応が返ってきた作品。評価してくださっているのを感じた作品。
【ワンピース/トラガルファー・ロー(2009-)】
ワンピースのアニメが始まったとき、第一話の海賊Aで出てる。
(キャスティング協力)青二だから入れたんでしょ?って思われるかもしれないけど、人と人の繋がりがあってこそ。
皆さんが思われているより、とってもクリーンな業界なんですよ。
(ゆまさんも「どこの事務所だとか知ったことではないんです。最終的にたくさんのボイスサンプルを聞いて、役に合う人を選んでいます」と。)
【デュラララ!!/折原臨也(2010)】
夏目の監督がデュラにも関わってたので声をかけてもらった。
臨也やりたくて仕方なかった!「僕にやらせてもらえたら、絶対面白くできる!」って。
オーディションは「人、ラブ!」のところだった。
現場に行ったらみんなすごい演技をする。マモちゃんがあんだけテンション高いなら、俺はその上をやってやる!
これもやったらやっただけフィルムに焼き付いた。評価を頂けた作品でした。現場が何より楽しかった!
【青の祓魔師/メフィスト(2011)】
この役で神谷浩史は想像できないだろう!と。
メフィストは指名を頂いた。
「なんで僕が?」と思ったけど、「この役をまかせたい!」って人が現れたから、「できるんじゃないか!」って思ってくれる人がいたから。
今までやったことない役だったから不安だったけど、音響監督さんの導きのうえでエキセントリックな演技をやらせてもらえた。
【しろくまカフェ/ペンギンさん(2012)】
完全にペンギンですね!(笑)
最終回、非常に寂しかった。1年間関われたからこそキャラクターがいなくなってしまうエピソードはより寂しかった。
1年間演じることができる作品はなかなかないので、チャレンジできるのは嬉しい。
現場が楽しかった。
新しい引き出しを披露できる場があるのは嬉しいです。
【神谷浩史として】
一役者でもこれだけの想いがあります。
総合芸術で作られている作品たち。関わってるみんなが作品がどう受け止めてもらえるのか気にしていて、可愛がってもらえるといいな、と願ってるんですよ。
こんなかんじでした!大まかな雰囲気が伝わればいいなぁと思います。
正直今になってハチクロの話が聞けるとは思っていなくて、主題歌流れた途端にわー!って涙溢れたと思ったら神谷さん本人からの「主題歌聞くだけで泣きそうになる」って言葉に追い打ちくらってさらにぼろっぼろ泣いてしまいました…。そんなの!ファンだって同じ気持ちだよ!!って(笑)
櫻井鈴村に対して「遅れを感じてた」「羨ましいと思ってた」って、今だから言えること…じゃなくて、実際当時も同じ話をしてたっていうのがね。同年代の櫻井鈴村に関して感じていた劣等感って相当なものだったんだろうな、って。周りがとやかく言ったとしても神谷さん自身の言ってることが全くブレないから、それが神谷さんの本音なんだろうな。ってのを改めて感じたお話でした。
ゆまさんも言ってましたけど、「アニプレックス関連作品が少ない」の!
本当に「神谷浩史」自身に迫った結果こうなってしまったてのはありがたいお話だけれども(笑)
これ、どこかで放送とかしてくれたらいいのにねー!本当にすごくいい話が聞けました。
ほかの人でもまたやってくださると嬉しいですね!