人にとって走ることは歩くことと共に基本的な運動です。
子ども達にとって速く走れることは自信につながるなあとつくづく感じています。
今年は運動会前のマンツーマン指導を数多く行いました。
その中で「走ることが苦手なので学校に行きたくない・・。」
なんて声もよく聞きました。
でも、走ることが苦手な子でも一生懸命に練習します。
そして、その子なりに必ず速くなるんです。
僕が指導ですることは・・。
①立位の姿勢を安定させる。
②地面の反力を使えるようにする。
③走る動作を効率よくする。
この3つの成果を得るための練習プログラム。
簡単にいうとこの3つのポイントで必ず速くなります。
(完成された陸上選手の子はもっと高度な技術練習が必要と思われますが。)
そこで速くなった子どもの1番の変化は自信がつくということです。
今年度も運動会当日の夜に電話をたくさんもらいました。
「先生!○位になれたよ!楽しかった!」
なんて嬉しい報告です。
中には学校に行くのが楽しくなったなんて声までありました。
やはり、走るということは基本的な運動で様々な動きのベースなんですね。
だからこそ遅いと運動全般に苦手意識を持ってしまうが・・。
その反面、速くなると即自信につながる。
これからは持久走シーズン。
長距離走も速く走れるように練習していこう。
速く走れるという自信が子ども達の将来を変えていくからね。
体育とスポーツをとおして素晴らしい「人」を育てていきます。