依存症③ ~性依存症~
依存症って言ってもいろいろあって、これが今回のメインかな。
やっとたどり着いた。
病的なほど性衝動が強くて、性行為や自慰等によって社会的に問題が生じてしまっているか、本人に苦痛が生じている状態を性依存症というよう。
ただ、現在はまだ正式には依存症の一つとしては認められていない。
今後、精神疾患の中に入れられる可能性はあるけど、依存症の中に入れられるのか、衝動制御の問題という範囲に入れられるのかは気になるところ。
とりあえず、今は便宜上、性依存症は大きく分けるとプロセス依存に分類できる。
または、人間関係への依存の中にも位置づけることができる。
性依存症の弊害は、妊娠や性病、破産、人間関係のトラブル、社会的地位の喪失、犯罪被害に遭いやすいといったように幅広いものだから、放置しないで専門家と一緒に治していったほうがいい。
性行為自体は悪いことではないけれど、ストレス解消のために行うのはよくないし。
それは例えば、イライラして衝動的に壁を殴れば自分の拳を痛めてしまうのと同じく、ストレス解消のためにいたずらに性行為を行えば自分の体や心が傷ついてしまうという結果になるということ。
確かに、一時的にストレス解消や自己肯定感を持てるような気がすることもないことはない。
性行為で、男性は自分の力を確認できたり、女性は自分の魅力を確認できたりする。
でも、終わってみれば愛の無い行為の後に残るのは、結局、虚しさなんだよね。
そして、またその虚しさを埋めるために別の相手と…。
性依存症かどうかのレベルの目安は、例えば、友達の恋人であってもお構いなしとか、会社の同僚と何人もとか、出会い系サイト等で出会った不特定多数の相手と性行為を行ってしまうとか、職場で自慰を行ってしまうとか、家で一日中自慰を行っているとか、性風俗店に何十万、何百万とつぎ込んでしまったりとか…。
その形は様々だけど、いわゆる「一般社会」から逸脱してたり、自分でひどく悩んでいるかどうかという曖昧な基準でしかない。
自分じゃ判断がつかなければ専門家に相談してみたほうが早い。