自律神経失調症。
自律神経失調症という診断名は、まだまだ内科で使われていることが多いみたい。
でも、その実態があやふやだから精神科や心療内科では使われなくなってきている言葉である。
残念なことだけど、まだまだ精神疾患に対する偏見は強く、精神科受診へのハードルも高いから、まずはみんな内科に行くんだよね。
そこで「自律神経失調症」と言われて、自分は心の病気なのかと自覚してから精神科を受診する。
そういう橋渡し的な役割を果たしているのが「自律神経失調症」という診断名なんだと思う。
「何かは特定できないけど確かに心が不調」という意味を専門用語にしたと考えておくくらいでいいんじゃないかと思う。
それでも精神疾患に変わりはないから、ちゃんと精神科を受診して原因と病名ををはっきりさせて治療に取り組んでほしいと思います。