統合失調症と加齢臭。
自分で勝手に思っていることだけど…。
統合失調症の年配の患者さんには加齢臭がないのだ(もしくは少ない)。
このことは2年くらい前に気がついた。
加齢臭とは、いわゆる中年から上の人にみられるオヤジの臭さだ。
もちろん女性もみられる。
統合失調症の患者さんにはなぜかこの独特の臭いがない。
もちろんなかなか風呂に入らないとか、不潔な人はいるのでそんな人はもちろんくさいが、それは加齢臭とは違っていて、いわゆる「風呂に入らないのが長期に続いた臭さ」。
精神科病院では入院患者は圧倒的に統合失調症の診断の人が多いので、病棟が加齢臭で満ち溢れることはない。
でも脳血管性の認知症や脳卒中後の半身麻痺の人には加齢臭がみられる。
まぁこの割合が病棟内では小さいので、加齢臭が目立たないのだろう。
ひょっとしたら統合失調症の人は、この加齢臭を作り出す物質を作れないようなメカニズムがあるのかもしれない(あくまで勝手な想像)。
うつ病の患者さんに加齢臭があるかどうか、いまいち自信がない。
病棟内での頻度は低いが、躁うつ病や非定型精神病の患者さんには加齢臭がないような気もする。
とにかく、病棟で統合失調症の人と話をしていても臭いと感じることはないのだ。
ボクが師匠と仰ぐ人物は奥様から茶渋石鹸をプレゼントされたが臭いはどう変わったのだろうか?
気になるところである。