リスパダールが良くないと思う点。
リスパダールが良くないと思う点
①量が増えると、セレネースとあまりかわらないくらい副作用が出る。
特に流涎やジストニアが嫌。
②最初に思わぬ悪化に見舞われることがある。
ジプレキサやエビリファイならまだ納得できるが、セレネース的なリスパダールで悪化するのは
許されない。
期待値が低いのに。
③数ヵ月後の突然の破綻。
これもセレネース的な薬物なのに何故なの?
④いまどき非定型なのに陰性症状への効果がイマイチな点。
⑤高プロラクチン血症が生じやすい点(←これがクセモノ)
リスパダールはウチの病院ではあまり高用量は処方していない。
だいたい、リスパダール10~12mgとかでガリガリ治療するのは、セレネースやトロペロンの大量で治療するのと全然変わらんと思う。
入院は今は最高でも6mgまで。
あんがい2~3mgが多かったりする。
結局、リスパダールはどんどんリストラされて、処方していてもメインではなかったりするのである。
最も不吉なのは、リスパダール単剤で治療されている患者さんで、流涎、多飲水がダブルで生じている人たち。
このパターンの患者さんの機能的予後は、特に良くないと感じる。
これはリスパダールの量をできるだけ絞るか、他の薬物への変更を試みるべきと思う。