『戻ってくるなんて絶対嫌だ‥‥❗️』
母が入院してから穏やかな安心した暮らしが送れていた私は、あの地獄のような日が戻ってくることに恐怖を感じていました。
面談の日、、、。
母、担当医、看護師、私、ケースワーカーで面談が行われました。
担当医からは、鬱症状も落ち着いておりいつでも退院可能であるコト、本人も退院したい気持ちが強いコトなどの話しがありました。
私は退院には断固として反対であるコトを話しました。
鬱病以前に退院したらまたギャンブルに行く可能性が極めて高いため、退院後は家に戻す気はないコトを伝えました。
母は何も言わず黙って聞いていました。
担当医は困惑し、私を説得していましたが私は断固として首を縦に振りませんでした。
話は平行線をたどり結果が出ないままその日の面談は終了。
担当医は『やれやれ』と言った感じで部屋を出て行き、ナースステーションでスタッフと困った顔で話し始めました。
なぜか私の方が問題があるかのような担当医の態度に腹が立ちました。
担当医には入院前から母の金銭問題やギャンブル依存症について話していたのにそれに対しての解決策や治療については話してくれず、、、、💧😖
当時は医師ですらギャンブル依存症に対する認識が薄く、最後の砦と思っていた『医師』もあてにならない現状はとても辛かったです。
たしかに、院内を見渡しても『アルコール依存症』患者や家族に対する貼付物は見かけるものの、ギャンブル依存症に関するものはどこにも見当たりませんでした。
結局母は病院に隣接するグループホームに入所する事になりました。