
僕がJBを最初に見たのは1993年頃の横浜アリーナでの来日コンサートでした。
演奏時間1時間30分弱、アンコールなし。
チケットもけっこう高かった記憶が。。。
正直言って、あ~つまんなかった。です。
アリーナという広い空間で、JBの細かい動きが見られなかったこともあったでしょう。
60-70年代のソウル・レビューのおもかげはあまりなく、マントショーもおきまりのシーンという感じがしました。
しかしながら同時に、同じことを数十年にわたって何百回、何千回とくりかえすこの人のプロ意識の恐ろしさを見た気がします。
やはり歌唱力などに衰えがあったこともあって、以来、コンサートには行きませんでした。
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そんなJBの凄さを再確認したのが、NHK衛星放送で10年ほど前にやっていた『ソウル・トレイン』の再放送でした。

ドン・コーネリアス司会の『Soul Train』は70年に始まった音楽番組で、ソウルの歌番組ですが、アフリカン・アメリカンに対して、社会的なメッセージを伝えるなど大きな影響をもった番組でもありました。(この番組のダンサー、ソウル・トレイン・ギャング[ダンサーズ]からでたのが、シャラマー、ジョディ・ワトリーなどなど)
再放送に際しては、70年代初頭のライブ(スライ、アル・グリーン、オージェイズ、スピナーズ)など、貴重な映像が数多く見られました。
とりわけ、JBのライブはすごかった!
バンドを統率し、踊りまくり、キーッとうなり、シャウトし、汗をまき散らすゴッドファーザーは、是非DVD化してもらって、もう一度拝顔したいものです。

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当時のJBが見られるこちらもオススメです。

角川エンタテインメント
モハメド・アリ かけがえのない日々
1974年「キンサシャの奇跡」、モハメド・アリ対ジョージ・フォアマンの一戦を追ったドキュメンタリーです。当事者らをよく追っており、それぞれの人となりが伝わってくる非常によくできた映画です。ノーマン・メイラー、スパイク・リーらのインタビューも興味深いものばかりでした。
この試合に際して、開かれたコンサートのシーンでは、JBほか、スピナーズ、BBキングらの演奏が見られます。
映画の最後で紹介される、アリの詩 “Me, We !”。何度見ても泣けます。