スネーーーク♪
(蛇を)
イーーーーラーーー♪
(食う男)
ピリリリリリリリリリリリリリリ
チュイー...ン
オタコン
「……大分テンションが
下がっている様子だけど。
大丈夫かい?スネーク」
スネーク
「テンション?下がっている?
上がる要素があるのか?
こんな毎日に……!」
「……まあ、気持ちは分からないでも...」
「分かるものかぁ!
1人安全なところで、
ノホホンと構えてるお前なんかに!」
「仕方ないじゃないか!
僕はこの通信越しでしか
戦場には参加出来ないんだから...。
僕にはキミのような経験も知識もないんだ」
「お前なんか、
ロッカーでお漏らししてるのが
お似合いだよっ!」
オタコン
「あ。それ言っちゃうかな...」
「いいか!想像してみろ!
いくら無効装備が使えなくなったとはいえ
少しは無限狩りすることが出来る。
だからだな、こうして、
あの変なコーヒーカップを
ソルジャーの所に誘導するだろ?
あいつ、すっげぇ
足遅いから。
もう、ホント遅いから。
でだな、やっとこ引っ張ってきてだな
やるだろ?
すぐ死ぬから。コーヒー死ぬから。
またやり直しだから。
お前にこの悔しさがわかるか!
このお漏らし野郎!」
「……。
そのお漏らし野郎が
ペンタゴンにハッキングして、
手に入れた情報があるんだけど……
聴きたいかいスネーク。」
「いいや聴きたくない。
どうせろくな話じゃないだろうしな。
メタルギアとも関係ないんだろ?
(ヾノ・ω・`)イラナイイラナイ」
「ダメだスネーク。
キミは聴かなきゃならない。
キミが参加する火力大会にも関係する
重要な情報なんだ。
絶対に聴いてもらうからね」
「あーーー無理ーー
チャフグレネード使っちゃったー
ジャミングジャミングーーー
アパパパパパ」
「Lvキャップが
解放されましたーーーー」
「くっそ!」
「どうだい?スネーク。
ワイリン2スロを狙いつつ、
レベルアップ、
ステータスレベルアップも
しなくちゃならない。
行けるかい?間に合うのかい?」
「おまえっ……ほんっ……
ちょっとそこで待ってろ、
ハドソン川に沈めてやっか...」
「じゃあねスネーク。
頼んだよー」
プチッ
スネーク
「おいっ!オタコン!!
オタコン!?
おタコーーーーー!!
くっそっ!」
スネーク
「ハアハア...
コーヒーカップを……こうやって……
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙倒しちゃったし!もうっ!
もう一度……連れて……ハァ……」
ピリリリリリリリリリリリリリリ
チュイー...ン
オタコン
「スネークーーー」
「(;A;)」
「どうだい?スネーク。
キミの孤独なミッションに、
僕がどれだけ必要か。思い知ったかい?」
「(;A;)はい」
「相当効いたようだね(笑)
僕だって大変なミッションなのは
充分承知の上さ。
だから今回は、
力強い味方を用意させて貰った。」
スネーク
「……なんだと」
オタコン
「そろそろ現地に現れる頃だよ。
キミのミッションを助けてくれる
大事なパートナーだ。
仲良くしてやってくれよ、彼女と」
「……彼女?……だと?
彼女だと!?」
「...!
あれかなぁ...あの子かなぁ...ハアハア」
「...こういうのは最初が肝心だよなぁ...
どう声を掛けるべきか...
教えてくれ、大佐……!」
よしっ!
「……え。何こわい」
(あ……つい……)
「(このゲームの)男ってみんなそう!!」
「……!!」